「本の山」の内訳

優良ブログはたいてい、ぱっと開くと「はじめに」が書いてある。
もしくは「このブログの読みかた」といったようなもの。
うちも何度それを書こうと思ったことか。どうしてもできないのである。
じぶんのブログをうまく説明することができない。
言い訳もある。じぶんの顔を見ることができるものはいない。
鏡にうつっている顔は左右反対。

いつだったか。だいぶまえである。
こんなことはこれ一度きり。あるブログで「本の山」が紹介された。
リンクまではっていただいた。
そのときの紹介はこうである。
――このブログの「雑記」がおもしろい。

ふむ。うなるしかなかった。
うちのブログはカテゴリー「雑記」がおもしろいのか。
内幕をばらすと、いちばん手を抜いているのが「雑記」。
これを書いているときは、ほとんど酔っぱらっている。
思い直す。「雑記」がいちばんだというのは、もっともかもしれない。

「本の山」は3系統にわかれる。
・本の感想
・創作日記
・雑記(買った本の報告)

メインは本の感想である。勉強日記。学習報告。
だが、これがつまらないのはわからないでもない。
他人が読んだ本など、ふつうは興味を持たないでしょう。
かりにその本をじぶんも読んだことがあれば、多少の興味もいだくだろうが、
著者の名前さえ知らないような書籍の感想文など読む気がしないのが通常である。
プロの作家でもむずかしいのが書評というもの。
その本を読んだことのないひとに、原本にまつわるなにかを伝えようとするのだから。

書評で批判をするのでも楽ではない。
読み手は、その対象を読んでいないのである。
まずその書物の概略を紹介して、それから批判となる。
プロでも書評で成功するのはむずかしいのではないか。
それをプロでもないわたしが継続してやろうとしているのが「本の山」である。

「創作日記」は、まったく私的なもの。
唯一、このカテゴリーだけはあまり読み手の都合を考えていない。
じぶんのために書いている。いいかえれば、もっとも心血を注いでいるのが「創作日記」。
しかし、そういうものはえてして読み手には不評なことを知らないわけではない。
書かざるをえないだけである。

とすると、やはり「雑記」がうちのブログの「売り」となるのか。
哀しいようなさみしいような、それでもそれでも読んでもらえると嬉しいのだから複雑だ。

COMMENT

- URL @
11/26 00:41
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Yonda? URL @
11/26 22:08
駄目酒さんへ. 

同感です。
創作の技術は伝授できるものではないと思います。
どれだけ感動したかではないかと思うのです。
名作へ触れて、どれだけ感動したか。
この総量が、創作へつながるという一面があるように思います。








 

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