FC2ブログ

原一男的記憶

原一男さんの思い出はいっぱいあるのだが、
あの人は100歳まで死なない健康食品オタクの大学教授なので、
早めに書いておこう。おもしろい人だったなあ。
当時、演習クラスで合宿するなんていう風潮はなかったが、
原さんがお嬢さまだらけの女子大生に
まさに頼み込む感じで温泉旅行が実現。
僕は集団行動は苦手だから行かないって言っていたら「来いよ」と原スマイル。
行ったら行ったで駅のホームでふてくされている僕に原さんはひと言「いじけだな」。
この人は僕のことをわかっているんじゃないか、と、うるっとしたもの。
創価学会の池田先生と弟子もこんな感じなんじゃなかったのかな。
言っちゃ悪いけれど、原さんは学がないんだ。教養がない。
もっと言えば、最低限の本も読んでいない。
だから、文章が左翼定型的な感傷めいたものになる。
授業内容は実体験の話をするしかないわけで、えらくおもしろかったなあ。
お嬢さま女子大生しかいない数十人のクラスで、
自分が若いころ助監督としてやったポルノおまんこ撮影の話を1時間とかする。
当時の女子大生はどんな顔をして聞いていたのだろう。
出席率は異常なほどよかった。
大学の助成金も獲得しながら手弁当で映画を撮影しようという演習クラス。
その撮影現場で、当時尊敬していた原さんがなにかを一生懸命に見ている。
なにを見ているんだろうとその先を見たら、
道にM字で腰かけた教え子の女子大生の白いパンツ。
「原先生」と声をかけていいのか迷った。

*原さんがお亡くなりになったときに追悼文として書きたかったが、
あっちのほうが長生きしそうなので早出し。

COMMENT









 

TRACKBACK http://yondance.blog25.fc2.com/tb.php/6981-7468ad29