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「快潔! アジアひとり旅」

「快潔! アジアひとり旅」(日比野宏/新評論)

→海外で女に騙されるのが抜群にうまい写真家の
日比野宏の本を教則本として読む。
騙されてもいいというか、
騙された経験をネタにして本を書いている人だから。
日比野宏のアジア本は大好きなので顔を調べたことがある。
どんなイケメンかと思ったら、
失礼だが、もっさりした感じの、その、これ以上言わせんなよ。
日比野宏さんは鏡を見る習慣がないのかな?
じつはわたしもそうで重度の醜形恐怖症で自分の顔が嫌いでしょうがない。
ここからがわかれる。
日比野さんはなぜか自分がもてる、もてうる可能性があると信じている。

わたしなんか醜形劣等複合ありまくりで、
国内外問わず女が向こうから近づいてきたら詐欺だと100%即断できる。
どうせ取るもんなんてないよと鼻で笑える。
しかし、もっさりした日比野さんは、女の騙しにうまく引っかかる。
それってそうとう自分に自信がないとできない行為。
自意識過剰きわまれり。
自分に寄ってくる女は詐欺師に決まっているとふつう思わないかなあ。
だから、好きな人はキャバクラが好きなんでしょう。
わたしなんかもてたことがないから、もてるという状態が理解できないよ。
もてるってどんな感じなの?
この本でも著者はベトナムだったか。
初対面の女とベロチューしている隙に金を盗まれた経験を書いているが、
どうしておまえは自分が初対面の女性とベロチューできると思うんだ?
それが才能なの? 鏡を見ろよ!

そうそう読書感想文だっけ?
本書はスマホ全盛のいまには
まったく役に立たなくなったアジア孤独旅行指南本。
旅って偶然で変わるじゃん。
あそこで偶然にもあの人に会ったから
行き先が変わるというのが旅の醍醐味。
いまのスマホ世代はアジアのパイオニア、
旧世代の日比野宏さんのお言葉を正座して何度でも読み返せ。
どのように旅をしたらいいか。

「行き先が決まったら、そのあとの行程はまだ空けておいたほうがいい。
行った先々の町や村で長居したくなることもあるし、
親密になった人々ともっとつきあいたい場合もある。
きめ細かいスケジュールを立てると日程に束縛されてしまうので、
だいたいの目安を立てたら、
その後のことは成り行きにまかせるほうがいい」(P185)


偶然をもっとも味わえるのが孤独旅や、その日限りの日雇い派遣。
いまの地位や学歴、収入ではなく、見た目、オーラですべて判断される。
たとえば日雇い派遣。
こいつ使えなそうだなあ、と思ってもらえたら楽な作業にまわされる。
50歳以上のスポットおじさんがア○ゾンで上と言い争ったら、
めんどうくさいやつだと思われ、
以降楽な作業しか回されなくなったと言っていたが、
それも人間としてどうだか複雑なところではあるが真実のひとつだ。

わたし、女の子に騙されたことってないんだよね。
神→女の子を騙す。
奴隷→女の子に騙される。
この二項分類からしたらわたしは幽霊みたいなものだろうか?
本当のことを知りたいような、知りたくないような。
本書で旧世代の日比野さんがまた言っちゃいけないことを言っているのである。

「中国旅行が流行っていた当時は、
「硬座」に何日間も乗りっぱなしだったということが
旅行者の自慢話になっていた。
ガイドブックなどにはよく三等車に乗れば
庶民の生活が見られると書かれているが、
乗ってから余裕があるのは最初の一、二時間だけでだんだんあきてくる。
あとは苦痛との戦いだ」(P193)


わたしも中国鉄道で3、4泊した自慢話をブログに書いたなあ。
派遣先のア○ゾンを、ホワイトだとか、ほかよりはましとか、
社食でうまいものがあったとか書いているけれど、
一流企業に内定が決まった(家が金持っぽい)大学生の美少年Mくんは、
最初から最後まで一貫して「本当のこと」を言っていた。
「庶民の生活がわかった」
といったような健気なことを言わないのが逆にかわいい。
「ここは過酷だ。こんな過酷とは思わなかった」
「どれもつまらない作業」
「こんなことをしていると生きているのがいやになる」
「聞いてもいないことをめっちゃくちゃ注意されイラッとしましたよ」
「もう二度と来ることはないでしょうね」

COMMENT

美杳論 URL @
01/22 15:52
. ネカマ時代にはもてもてだったろう。QNW。








 

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