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ふたりのシンジ

大学生のころ、レポートで、10枚だったのに3倍、4倍書いたことがある。
テレビ番組がどうの、という授業で、先生がいい人で出席を取らず、
そうなるともちろん行かない。
そのわたしが稚拙な評論「ふたりのシンジ」を書いたのである。
「ふたりのシンジ」とは、
当時流行していた社会学者の宮台真司と脚本家の野島伸司。
本気になって気狂いめいてものを書いたのはあれがはじめてかもしれない。
宮台真司と野島伸司が好きな、
バカでアホなスーパーフリー大学の女子部の学生だった。
「高校教師」「人間・失格」「未成年」――忘れられないドラマである。
くだらぬ評論を書くのに、
もっとも役立ったのはサブカル雑誌「ブブカ」の野島伸司特集。
「ブブカ」ってまだあるのかなあ。
いまなら若気の至りとも言えるが、
本当に宮台真司と野島伸司が好きだった。
計算とかなにもなく、ただ書きたくて「ふたりのシンジ」を書いた。
教授はおそらく読んでもくれなかったとは思うが「A」をくれた。
いい大学だったと思う。

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