FC2ブログ

確率大魔王

数学は苦手で大嫌いだけれど、
確率統計だけは大好きで、そういう本はかなり読んでいる。
結局、確率を数学的に突き詰めると確率の嘘に行き着いちゃうわけ。
優秀な数学者はたぶん確率の嘘に気づくし、それを教えてもらったのは確率本からだ。
何度も書いてきたが、成功率90%の手術があったとする。
確率的に考えたらみんな手術をしてもらうでしょう? 
けれど、10%に当たって
手術後死んでしまった患者の遺族にとって確率とはなんなのか?
手術しなければ生きていたわけだから。
要するに確率は統計から導き出された「みんな」の話で、
「あなた」や「わたし」には適合しないかもしれない。
確率を生み出す統計は、
何回も試行したらそうなるというだけで一回勝負ではあてにならない。

神はいるかどうかという議論があるけれど、あれはパスカルだったかな。
確率的に神を信じたほうが得だという結論を導き出している。
神がいるのかどうかはわからないが、信じたほうが確率的に数学上プラスになる。
どういうことかというと、神がいなかった場合を「0」とする。
神がいる確率をたとえば「0.00000000000000001」とする。
ある事象をどの数字にしても、掛け算をしてください。
「3×0」は「0」だけれども、「3×0.00000000000000001」はまだなにかが残る。
しかるがゆえに神を信じるのは確率的に正しい。
確率の発想を生み出したのはギャンブル。賭ける。信じる。

COMMENT

マンデル URL @
07/27 12:36
. 貧乏人が株や宝くじを買うのと似たようなものか。株や宝くじを買わない者は節約できる代わり、何も起こらないか、貧乏暮らしを続けることになる。株や宝くじを買う者は購入費を失う代わり、何も起こらないか、金満生活を実現できるかだ(たとえ何も起こらない場合でも夢は楽しめる)。

もっとも、経済学者が宝くじのシステムの穴を見つけ、必勝法を編み出し、2700万ドル儲けた例もある。こうなるとギャンブルではなくビジネスである。

神に関して同様のことをやろうとしたら、信仰する側ではなく、信仰させる側に回るのが賢い。多くの人がご利益を求めて神社を参拝するけれど、現実に最も多くのご利益を受けているのは神主だ。








 

TRACKBACK http://yondance.blog25.fc2.com/tb.php/6425-537220bb