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法華経方便品第二は「God knows」

法華経において、もっとも重要とされる如来寿量品第十六よりも、
諸法実相を説いた方便品第二のほうが好きである。
あれの意味を要約したら「God knows everything」になるだろう。
いま起きていることは仏意であり、
それは起こるべくして起こっているが、人間には意味がわからない。
いまこうなっていることが関係して無常ゆえ、
先々に変化が起こるがそれも人間にはわからない。

カトリック作家の遠藤周作も方便品第二の唯仏与仏を別のかたちで説いている。

「誰にも自分の人生が突如として変る切掛(きっかけ)も、その時期もわかる筈はない。
神のひそかな意志がどのようにひそかに働くのか人間の眼には見えぬからである」


努力しても空振りばかりのときもあるし、
いいかげんにやったことが大当たりを取ることもある。
ただし人間の業(行為)はすべて心の奥深く阿頼耶識(あらやしき)に貯蔵されるという。
無力であるということ。祈るしかないということ。
しかし、大きなものに守られていることを信じられること。
それは自分の心の奥にある世界かもしれず、まず自分を信じることから始めよう。

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