認知行動療法

心理療法のひとつに認知行動療法というものがある。
これはなんとなく具合が悪いという(あいまいな)心の
病(やまい)を徹底的に具象化しようという実践的でおそらくもっとも効果のある試み。
具合が悪いといっても、それは抽象的で客観的にはなにもわからないじゃないですか?
だったら、ほんとうにクライアント(相談者)の悩みに寄り添う心理療法家なら、
認知行動療法を選ぶことも多々あるように思う。
具合が悪い、生きづらいは主観的な抽象言語である。
具体的、具象的にたとえば不安神経症や強迫性障害ならば、
毎日どのくらいの頻度で症状が起きているかまず認知することから始めよう。
治癒のようなものは、客観的行動で証明されるしかありません。
以前は毎朝、百回手洗いしていた患者が十回で気が済めば、それは改善。
病んだ心を治すとは、病的精神を正確に認知して、
行動のうえでデータ(数値)改善があらわれるのを待つしかないのかもしれない。
心的異常の治癒とは、
病者の行動がいわゆる世間的善により近づいたと数値的に証明されること。
いったい主観と客観はどちらのほうがより真実に近いのでありましょうか?

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