劇的なるもの

劇的というのは過激な行動をすることではない。
日常がそもそも劇構造になっているというか。
劇というのは、突き詰めれば出逢いと別れ。
テレビドラマでも映画でも人が出逢って、別れているではありませんか?
基本的な劇パターンは、
新参者Aがなんらかの共同体(職場、学校、サークル)に入ってきて、
あれこれあって、それぞれの価値観が揺さぶられて、
結果としてだれかが出ていく(去る)ところで劇は終わる。
去っていくだれかはAのときも別人のときもあるだろう。
Aといっしょに出て行くものがいる場合もある。
古今東西の劇作品(戯曲)をただただ好奇心から(好きだから!)大量に読んで、
一銭にもならないのにその感想を逐一ブログに書いたのはたぶん当方くらいだろう。
そのわたしがいちばん惚れこんだ脚本家・山田太一のドラマ
「想い出づくり」がもうすぐ有料放送ジェイコムで始まる(今日で第何話だったか)。
この作品は、わたしがいちばん好きな山田太一ドラマである。
ということは古今東西の劇作品でいちばん――。

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