インサイダー取引

インサイダー取引とは、内部機密情報を得たうえでその会社の株を売買すること。
「インサイダー取引をすると懲役刑もある」
これは正しいか、正しくないか。
いちおう法律上は5年以内の懲役はありうるということになっているけれど、
実際問題としてインサイダー取引の初犯で懲役刑を受けるものなどいるのだろうか。
現実に懲役者がいないのならば、
「インサイダー取引をすると懲役刑もある」は間違いということになる。
話は変わるが、ある会社がべつの会社を買収するってどういうこと?
わたしのつたない知識では、
買収とは相手会社の株を買い占めて影響力を最大限に高めること。
だったら、買収なんてインサイダー取引のようなものがなければできないじゃん。
企業は利益を追求するものだから、だれも倒産する会社の株(紙くず)は買わない。
信用できる(インサイダー)情報がなければ、だれもリスクは負わない。

むかし大衆向けの経済本を読んで知ったことだが(このため誤りかも)、
日本は資本主義がきちんと機能していないんでしょう?
大企業同士がお互いの株を持ち合って支え合っている、とか。
インサイダー取引なんかみんなやっているんじゃないかなあ。
インサイダー取引でさえ外れる(損をする)ことがあるのだから株は怖い。
素人が株に手を出すなんて、赤子がライオンに立ち向かうようなものなのだと思う。
本当のことを言うと、1万円札も100ドル紙幣も紙くずだよね。
みんなの信頼があるから1万円札は1万円ぶんの役割を果たすことができる。
企業ブランドというのは(その発行する株券は)、紙幣のようなものなのかもしれない。
ある日、紙くずになる危険性を持っているのが紙幣であり株券。
戦前と戦後で、ハイパーインフレのようなものが起こったんでしょ。
いま百円で買えるものが5年後には1万円払わないと入手できなくなるかもしれない。
ラオスなんかインフレなのかなんなのか、お金の単位がすごいことになっている。
だから、円預金とドル預金をダブルでしても、究極的には安心できない。
株や不動産ならば貨幣価値とともに価格も変わるだろうから、
併用するものもいるのだろう。

いちばん安心なのはサラリーマンで、物価が上がったらかならず給与も増える。
いまの日本経済はハイパーインフレを起こす(万札をばんばん刷っちゃう)しか
先行きはないのだろうが、そんなことをしたら資産家が大損をしてしまう。
資産家は権力者ばかりだから、彼らを怒らせるようなことはできない。
しかし、資産家は財産をいろいろ分散しているから大丈夫という説もある。
結局、国家の発行する紙幣の価値がなんによっているのかといえば、
(金本位制の)金(ゴールド)なのである。
どうしてかわからないが金(メダル)は銀や銅よりも価値が高い。
とはいえ、だれも金(ゴールド)の価値がどうして高いかを証明することができない。
金(ゴールド)なんて自分でつくってしまえばいいのではないか、というのが錬金術。
錬金術(れんきんじゅつ)こそ天才の思想であろう。
わたしが崇拝するスウェーデンの文豪ストリンドベリは、
執筆活動などバカらしくなって錬金術に夢中になっていた時期があった。
ストリンドベリはとにかく疑う人であった。だれも精神鑑定できない奇人である。
三度結婚して三度離婚したバツ3のストリンドベリ。
わたしは彼から多くのことを学んだ。
ちなみにわたしは日本におけるストリンドベリ研究(笑)の権威のひとり。
というか、だれも知らない、だれからも相手にされない作家だから。

(関連カテゴリー)
「ストリンドベリ」
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