人の痛みがわかる

ああ、肋骨が痛いが、これは言葉にならない。
おおむかし家族のレアな不幸があって、
だれかこちらのこころの痛みを理解してくれないか
と無駄な期待をしていたことが10年以上ございました。
人は他人の痛みをわからない――たったこれだけの真実に気づくのに、
へたをしたら15年以上かかったのかもしれない。
あなたの痛みはわからないと真に理解した人こそ他者を救うのかもしれない。
あなたの痛みをわかろうとわかろうとしたけれど、
それは当方の限界で究極的には理解できないと悟った人が
逆説的に人の痛みをわかるようなところがあるのではないか。
いまのわたしは投げやりであまり自分の痛みをわかってもらいたくもない。
人の痛みにも鈍感で安易な同情を唾棄しているような非人間的なところがある。
わたしはいま肋骨が痛いが、あなたもいろいろ痛いところがあるだろう。
それは永遠にわかりあえない。
その断絶は絶望というより、
より自分を明確化するための救いと考えることもできるのではないか?
また中学生のようなことを書いてしまった。

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07/06 14:11
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