「宮城まり子 こどもたちへ伝言」

「宮城まり子 こどもたちへ伝言」(NHK/知るを楽しむ 人生の歩き方)

→イケメンの文壇人事課長・吉行淳之介の愛人で、
慈善家・人権屋・新聞文化人のテレビ放送版、勝利人生体験発表の書籍化。
読んでいてすごくいやあな気分になった。
文壇随一ともいわれるイケメンの若手作家と不倫略奪愛をした元お嬢さんはいう。
彼女はむかし女優だったことがあるらしい。

「女優さんをやってると、
まわりにハンサムな俳優さんなんてたくさんいらっしゃって見慣れてるの。
私は、[吉行淳之介が]ハンサムであることなんかまったく関心がなかった。
男の人の魅力は才能だと信じていたから」(P31)


美男子を正規配偶者から略奪して、
自分は顔を好きになったんじゃないっていい子ぶりがすぎやしないか?
おれみたいなわけありの傷物を好きになってくれて、おなじことをいうのなら本物だが、
当時芥川賞作家で肩書もあり妻もいた東大出の吉行淳之介だぞ。
そりゃあ、おかしいよ。
有名老人が権力で若い美女と結婚して、
おれは彼女の顔や身体に関心がなかったっていったところでだれも信じないけれど、
性別女性ならば反対が許されるのかあ。
もてない男は顔のせいでも収入のせいでも肩書のせいでもなく、
それはあなたに魅力がないからよってずいぶん残酷なセリフの気がする。

障害児施設を運営していたインテリ文化人の宮城まり子女史は、
「いい人」に見られたい願望が強いのだろう。
わざわざ障害児等弱者支援施設を開いて、
自分を「お母さん」とこどもたちに呼ばせる女性権力者。
彼女は口うるさくいちいちお茶の味までチェックして、
自分が気に入らないとヒステリックに独裁者的に変えさせたという。
インテリ文化人の宮城まり子女史は新聞テレビ的には「いい人」としかいえない。
マスコミ美談の象徴的存在が宮城まり子女史である。
こいつ大嫌いとか思うからおれはもてないのかなあ。

ぼくもぼくの才能であるぼくの魅力に気づいてくれる女性と出逢いたいなあ。
ぼくぼくぼく――。

COMMENT

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06/27 12:47
. 吉行淳之介は東大「卒」ではないぞ。あと健康に関しては吉行の方が圧倒的に「傷物」だろう。結核、腸チフス、喘息、アレルギー、肝炎、白内障、そして最期は肝臓癌。今は土屋さんは一時的に怪我をして療養中だが、すくなくとも肺は両方揃っているだろう。








 

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