わたしの仕事

これはネガティブではなくポジティブな人生観である。
もう「わたしの仕事」は終わったと言ってもいいような気がしてならない。
10年以上ブログに自分の意見(読書感想文)を手弁当(無料)で書いてきた。
仏教も演劇も独学では限界まで達したと言ってもいいのではないか。
文学史の有名人を思い返すと、40歳まで生きられなかった人もけっこういる。
10年ブログをやっても
「他人の評価」はほとんどまったく得られなかったが(ひとりふたりはいる)、
結局世間的にはまったく認められなかった。
書き仕事の依頼は二度あったけれど、こちらが傲慢なためどちらもポシャった。
あと2ヶ月で絶対になりたくなかった40歳になるが、ならもういいような気がする。
世間一般常識に逆らう生き方をしてきたが、ここらでもういいのかもしれない。
わたしがこの人生でする「わたしの仕事」はなし終えたという可能性もある。
これからは世間的に人並みに常識人として生活のために生きるのもいいかと。
もう「わたしの仕事」は終わったのだから、
残りの人生は人のための仕事をしてお給金をいただく。
これもまた悪くないのではないか。
いまの趣味のひとつは自分のブログ「本の山」を読むことだ。

自分が書いたにもかかわらず、
職場から帰宅して安酒をちびちびやりつつブログの過去ログを読むと、
なんだこいつ、おもしろすぎるぜと思う。
自分が書いたという気がいまではまったくしないのだから。
難しい表現をすれば「自分という他者」とでも言うべきなのだろうか。
しっかし、本当に世間からはこれでもかというほど認められなかったなあ。
このおかげで「わたしの仕事」と錯覚できるような、
極めて自分勝手な読書感想文ブログを運営してこれたのかもしれない。
まあ、アクセスは少ないし、コメントは厳しい批判ばかりなのだけれど。
このブログはわたしにしか書けない「わたしの仕事」でありました。
これからはわたしでもできるような仕事を温情でさせていただきながら
ありがたくもお給金をゲットして、
人並み以下でも自分の生活を細々と充実させるのもいいのかもしれない。
いえね、すべてを捨ててもいいんですよ。
そう思えるのは、まったく評価されなかったが、
わたしは「わたしの仕事」をしたという自己欺瞞があるからだ。
ブログ「本の山」のおもしろさをわたし以上にわかっている人はいないと思う。

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03/24 22:31
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