資格と趣味

なれるものならまっとうな社会人に近づくのもいいかなあ。
あんがい夢みたいなものから離れたほうが、夢に近づくのかもしれない。
夢なんてころころ変わるものだというのがおそらく「正しい」。
子どものころはプロ野球選手になるのが夢でも、
年齢とともに夢のようなものは変わっていくわけでしょう。
30過ぎたおばさんが夢はアイドルみたいなことを言っているのもかわいいけれど。
だれも読まないだれも買わない文芸誌に、
さんざん編集者に書き直しを命じられた作品を発表するのもいいいでしょうが、
そういう権威や名誉よりも経済面はギリギリでもしっかりしておいて、
ネットで表現したいことを書くというのもいまはありなのかもしれない。
どうせどっちにしろだれにもほとんど読まれないのだから。
むしろネットのほうが無料だし自由だからそちらのほうが影響力が高くなることもあろう。
資格っていったいなんだろう。
先日の二次面接で本社のお偉方から聞かれました。
「車は持っていますか?」
「いえ。ペーパー(ドライバー)です。でも(だから)ゴールド(免許)です」
そういえば履歴書には免許を所持していることを書かなかった。
これって嘘になるのだろうか? ともあれ――。
どうせペーパーだし、一字一句書くのもめんどうくさいという社会人失格だった。
運転免許なんたらAT限定でも、うっかり書き間違えたら、
履歴書は最初から書き直しでしょ?
履歴書を書きたくないから、いまの職場にとどまっているという人はあんがい多そう。

さっきまでメンバー申告書みたいなものを書いていた。
明朝やろうと思っていたけれど、今晩書いているところが社会人として一歩前進。
そこに趣味欄があり、レベルというのもあるのよ。
模範例には「趣味:剣道/レベル:二段」と書かれていた。
ここでわたしは社会人失格な遊びごころが出てきてしまう。
「趣味:読書/レベル:神」とか書いちゃったもん。いーけないんだ、いけないんだ。
もうひとつくらい書きたくなった。趣味は仏教。さて、レベルをどう書くか。
最初は菩薩(ぼさつ)と書こうかなと思った。
いやいや、いちばん下の地獄と書くのが「正しい」のか。
でも、いまの職場に雇ってもらえたのだから地獄はないだろう。
自分を正義と称して闘ってばかりいる阿修羅の境涯(レベル)ではない。
結局のところ「趣味:仏教/レベル:餓鬼」と書いた。
まあ、ガキだしねえ実際。正直者と言えなくもないだろう。
ひょっとしたらここで働きつづけていたらクレジットカードが取れるかな。
いまは社会的信用がゼロの人がよく持っているデビットカードしかない。
ネット通販はクレカでしょう? 
デビットカードだといちいちセブン銀行に入金しに行かなくちゃならなくて。

趣味はセブンイレブンも変わっていない。
池袋の西武にセブンのアンテナショップができたんだね。
名前は忘れたが、メロンパンのスティックみたいなものを買ったら、ほほうこれは。
500円もする「レンジで簡単 豚モツ鍋」も購入。
セブンの野菜ってどうしてこんなにおいしいのだろう。
新発売(では?)の「海老チリソース」はいま冷蔵庫で冷えている。
日本ハム製造だから、あるいはあるいは。
睡眠欲、性欲、食欲、飲酒嗜好、賭博趣味は履歴書めいたものには書けないよねえ。
いまそのなかで唯一市民権を得たのは食欲で、
「趣味はグルメ」は社会人としてOKではないか。
履歴書やそのたぐいの公式文書に
「趣味はSM」「趣味はパチンコ」とか書いたらどうなるんだろう?
個性的な人って評価されるのだろうか? 
まだまだ「趣味は仏教」くらいかわいいもんだ。そう思いたい。
ああ、こう書けばよかったのかな。「趣味:仏教/レベル:無宗教」――。
どこの宗教団体にも属していないくらいのレベル。
これが高レベルか低レベルかは見る人によって変わるだろう。
いまから修正液を使って書き直そうかな。

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