生野菜サラダ

一度大冒険するつもりでセブンイレブンの生野菜サラダを食ったらこれがうまかった。
生野菜スティックも、これが野菜かというほどうまかった。
しかし、生野菜サラダなんて自炊でいくらでもできるでしょう。
決して野菜は口にしないという植島啓司元教授の真似をしていた時期もあった
とにもかくにも、いまもいま、生野菜サラダを山盛りで腹いっぱい食べたくなったわけ。
マルエツで買いましたよ、レタス、アスパラ、乾燥ワカメ、ハム。
セブンと比べたら品目も分量も比較にならぬほどのぜいたくな生野菜サラダをつくった。
そもそもサラダなんて切って盛り合わせるだけだからつくるというのもおこがましいが。
ところが、食べてみたら金銭も手間暇も投入しているのに、
セブンの生野菜サラダよりもうまくない。これはいったいどういうことなんだろう。
いったいセブンは生野菜サラダにどんな加工をしているの?
大盛り生野菜ハムサラダを4つ自作したけれど、
金銭や手間賃、なにより味を考えるとセブンで買ったほうがいいような気がしてしまう。
たかが生野菜サラダなのに、どうしてセブンのはあんなにいきいきとしてうまいのか。
一定程度の収入があったらセブンで総菜やらサラダを買うほうがよほどいい。
ひとりでいろいろな材料を買い集めてひとつのものをつくるより、
大勢で大量生産的にひとつのものを料理したほうがよほど効率がいい。
ひとり暮らしなら自炊は経済的に最悪なのかもしれない。
子どもがいない夫婦ふたりでも、あるいはおなじことが言えるのかもしれない。
けれど、いくらお金があっても家族が
それぞれ違うコンビニ飯を食べているのは寒々とする。
――というのは老害的な社会的通念にすぎなく、
近い将来それが当たり前になるのかもしれない。
外食や中食にマイナスイメージを持つのは「正しい」わけではなく、
それは国によって異なり、たとえばタイでは外食が当たり前の行為である。
もしかしたら「おふくろの味」こそ虚妄の最たるものかもしれない。
こんなわかったようなことを書いているわたしだが、
高級懐石料理が大嫌いでカップラーメンが好きな味盲ゆえ、
話半分でお受け取り下さいませ。

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