朝令暮改

朝令暮改の意味がわからない人はそれはそれでとても幸福なのだから、
できたらそのままでいてほしい。
朝令暮改のトップダウン形式がもっともいいのかもしれない。
会議して多数決でものごとを決めるよりもトップの朝令暮改のほうがいい。
なぜなら会議(多数決)にはうさんくさい正義らしきものがあるけれど、
朝令暮改は矛盾というほかなく、しかしその矛盾がとてもいいのである。
今朝「正しい」ことと今晩「正しい」ことは無常の世の中、
違っていて当たり前とも言えよう。
ならば、そうだとしたら、矛盾こそ正義、
朝令暮改こそ「正しい」ということにならないか。
あの人の言うことは一貫性がないと批判するのは誤りで、
一貫性がなく朝令暮改だからうまくいき利益があがるのかもしれない。

ネットで調べたところセブンイレブンはトップからの朝令暮改だという。
朝令暮改がいやなら、おのれがトップになるしかない。
しかし、そこで本人が望むのもおなじく朝令暮改であることは疑いえない。
会議などで決めたことは意味がないとも言える。
チェーン店の新メニューにかける費用は相当だろうが、
メニューになるかを決定するのはトップの舌でしょう?
ならば、大衆の舌を気にするよりトップの嗜好を熟知しているほうが勝ちってなるわけ。
トップの舌がすべてを決めるわけだから。
失敗したらメニュー開発者の責任になるけれど、世の中はそういうものなのだろう。
いまは朝令暮改ができるセブンイレブン会長のようなトップが少なくなったのではないか。
みんな自分の舌ではなく、会議(多数決)の舌で決めようとする。
わたしは朝令暮改の矛盾こそ真実のような気がしてならない。
「A(真実)vsB(真実)」の世界よりも、
「矛盾(真実A=真実B」のほうが現実にうまく適応でき、
当面的に「正しい」のではないか。

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