正しい社会

社会にはルールがなければなりませんし、
ではルールとはなにかを考えると善悪の基準でありましょう。
いまの社会で善とされていることを列挙します。
1.速いこと。
2.ミスがないこと。
3.快適であること。
1~3がどうして善であるかを考えると、そのほうが我われがお得だからです。
我われというはだれか? 消費者です。もっとくだけた言い方をすればお客さま。
お客さまは「速いこと」「ミスがないこと」「快適であること」をお得だから好みます。
実際にブックオフオンラインは速いし、ミスはないし、本がきれいだから、
わたしもよく利用しています。

お客さまは同時に労働者であることが多いですから、我われは働くとき、
1.速いこと。
2.ミスがないこと。
3.快適であること(あいさつをしよう!)
の1~3を求められます。
労働者はスピードは善、ノーミスは善、マニュアルは善と教え込まれます。
考えるまでもなく、学校でもまったくおなじことを小さいころから仕込まれています。
とすると、いちばん偉いのは天皇陛下でも総理大臣でも名誉会長でもなく、
我われお客さまが最高位に位置していたのですね。
ううむ、これが資本主義社会というものの正体でしたか。
人は遅いと怒るし、ミスにも怒るし、不快だと怒る。
速いのが当たり前になると怒る基準がどんどん下がりますよね。
ノーミスが当たり前だとミスにより厳しく当たるようになります。
快適が当たり前だとちょっとした不快に声を荒らげます。
もし社会が以前よりもギスギスしているとしたら、
進歩(前進/スピード化/ノーミス主義/マニュアル接客)が
なにか関係しているのかもしれません。

いまは公明党支持者ですが、むかしは選挙なんか行きませんでしたね。
ふざけて行くときもありましたが、ふざけてマック赤坂のスマイル党に入れていましたもの。
世の中には変人がいるということを世間に思い知らせてやるためです。
スマイル、スマイル、スマイル!
ああいう変な人がいると思うとなごみます。
でも、あんな人ばかりだったら社会はまわっていかないことでしょう。
いったい正しい社会ってなんなのでしょうね?
世間を気にした庶民的な答えは、みんなが幸福になる社会です。
学問的には最大公約的多数が幸福になる社会です。
政党的には弱者が幸福になる社会でしょうか。
わたしにとって正しい社会はわたしが幸福になる社会ですが、
そういうことを言ったらみなさまから袋叩きにされるので前言撤回して、
正しい社会はなんなのだろうとそれぞれが考えていける社会が
正しい社会ということにしておきます。

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