先輩の素顔

古株男性バイトのWさんから秋波を送られても、
ぼく男の子だから(おっさんだろ!)、いやん困っちゃうって話。
Wさんはぼくより3つ下の濃厚な(=色が強い)バイト先輩。
そうそう、秋波の意味がわからなかったら自分で調べてね。
いままでライン横に入れられたのはたぶん二度だけである。
先ごろ久しぶりに入れていただき、職場の先輩から貴重なお話を拝聴した。
Wさんの名言は、人と自分を比べたってしょうがないじゃないですか。
これはいまのバイト先におけるある種の正論だが、なかなかそうは行かない。
ライン(流れ作業)は明々白々と不公平極まりなく、
きついヘビーな持ち場とイージーな立っているだけのところにわかれる。
たしかにWさんのおっしゃるように、
ヘビーなところを振られてもほかの持ち場を見なければいいのである。
いくらヘビーな間口(持ち場)でも入庫よりきついということはない。
入庫はひたすらハイスピードなピッキングをやっているようなものなのだから。
じつのところ、ラインの苦しみは人と自分を比較するところにあったのである。
さすがWさんは古株の先輩だけあって賢いなあ。

「おれ今日、入庫8時間もやらされたよ」
いまの職場に入った当初Wさんという存在をはじめて意識した言葉である。
こちらの被恋妄想かもしれないが、
今年に入ってからWさんがぼくのことを意識しまくりで、
あはん、もてる男はつらいなあ。
男にもてても嬉しいけれど、どうせなら女にもてたいなあ。
ハーフ顔のWさんから教えられたことは多い。
職場の顔と素の顔ってなんだろう。
Wさんは職場ではじつに堂々と古株古株、先輩先輩しておられて、
それはこちらが見惚れるくらいである。
しかし、先日帰宅時にWさんがMさんとコンビニの駐車場で
ヤンキー座り(ってなに?)をなさっているお姿をたまたま拝見した。
飲んでいるのは酒ではなくジュースだった。
Mさんの愛想のよさは職場とおなじだったが、
Wさんがまるで違ったのである。
まったく自分に自信を失った心細そうな、よるべない顔をなされていた。
この日は5時間くらいで帰されたが、収穫ありと思ったものである。
WさんとMさんは4時間で自主的に協力的に帰っていたのではなかったか。

いま働いているバイト先は名前のない世界である(正確には名前のない世界だった)。
時給850円の作業員同士、
古株同士以外は名前を憶えず呼ばずロボットのように職務をまっとうする。
ぼくはどうしてか仕事を憶えるのは遅くあまり努力もしないのだが、
人の名前を記憶するのは一生懸命なのである。おかしなやつである。
おなじ時給850円作業員を自分とおなじ人間だろうと思ってしまう。
自己愛が強烈だからか、他の作業員にも愛(いや愛憎か)のような関心をいだいてしまう。
WさんやMさんは今日はなにをしているのだろうとつい考えてしまう。
ぼくは今日、床屋に行きました。
そのため対人恐怖症の汗対策として汗をケミカルに完全ストップさせる薬を
空腹時に指示された倍量を服用(ネットで知った裏技)。
ぶじに大嫌いな散髪を済ませたのだが、
副作用がすごい、すごい、きっと身体に悪いんだろうなあ。
それは帰宅後に予定していた読書もできないほどで、
こんな時間から安酒をちびりちびり。
床屋さんで聞いたけれど、スキンヘッドにするのって毎日処理が大変らしい。
ああ、スキンヘッドのバイト仲間、
カリヤンが今日なにをしているのかついつい考えてしまった。
ブログに人の悪口を書くのは好きだが、
あれは愛のある悪口だと何人かから指摘されたことがある。

COMMENT

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07/18 02:11
. 別の仕事を与えてもらえないのは今の仕事をダラダラとしているから
愚痴って人と問題を起こしてばかりいるから
今の仕事さえまともに出来ない男は偉そうに言う資格はない








 

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