「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている」

「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている」(西内啓/マイナビ新書)

→読後、そんなことはない、そんなことはないと二度繰り返した。
ろくな社会人経験もないような若僧が東大卒ってだけで、
世の中なんでも「正しい」答えがあると思って書いたバカ本である。
いまみーんなどうしたらいいかわからないんだろうねえ。
生きる指針のようなものがない。
とりあえず金儲け、健康、長生き、これだけじゃない? ほかになにもないじゃない?
だから、愚かな民はこのような本に飛びつくのだろう。
どんなことをしたら役に立ち、金儲けや健康、長生きできるかばかり考えている。
まーた、例によって「投資しないと損をする」というウソを書き散らしている。
定期預金していたら、
投資していたときの利益分を損しているということになるという詭弁である。
そんなことはない、そんなことはない。
投資の勉強をするにも時間や金がかかるでしょう?
それを考えたら定期預金のほうがいいという選択肢のほうがかなり「正しい」と思う。
それに投資なんかしたら損をすることもあるんだから。
毎日、お金のことに一喜一憂する生活なんていやじゃん。
ひとつ、おもしろいと思ったのは人間の金銭感覚のまやかし。
7000円の靴が歩いて10分のべつの靴屋で6000円だったら我われは歩く。
しかし、98000円のパソコンがおなじように歩いて10分のべつの家電店で
97000円だとしても我われは歩かないことが多い。
おなじ千円なのに不思議だねって話。これだけが、ほほう、と思った話。
東大卒の若僧が偉そうに夫婦生活や子育ての学問的指南をするので、
こういう勝ち組は逢ったら手が出てしまいそうで、そんな自分が怖い。

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