「欲情の作法」

「欲情の作法」(渡辺淳一/幻冬舎)

→みんな恋愛をすればいいんじゃないかって思うのね。人を好きになろう。
異性を好きになった瞬間に、人生の輝きのようなものが倍増しになるのだから。
これはわたしのオリジナルではない。
バイト先の休憩室でさあ、ある女性が話しているのを聞いたわけ。聞かされたわけ。
「ツチヤさんが好きなのってHじゃないの? 待ってじゃダメじゃない。行動に移さなきゃ」
じんわり胸に沁み込んだとてもいいセリフでしたねえ。
はっきり言って、時給850円で働くなんて屈辱でしかないと思う。
しかし、恋をすれば、人を好きになれば、そこは楽天地にもなりうる。
わたし、職場に好きな女の人や女の子が何人もいて、
おしゃべりしたいとか、そんなことばかり考えているから。
本書で「失楽園」の渡辺淳一は男は女の身体だけが目当てと
うんざりするほどねちっこくしつこく繰り返しているけれど、
そうでもないよう気が個人的には。
むしろ思念のうえでの恋のほうが妄想パワーでより楽しめるというか。
いまのバイト仲間に申し上げたいのは、どうしてみんな恋をしないんだろう?
時給850円で働くなんてただただ屈辱でしかないだろう?
しかし、恋のようなものをすれば、そこは楽園にもなりうる。
人を好きになれば人間は変わるのである。
わたしは職場のあの人もあの人もあの子もあの子も好きである。
チャンスがあったらデートに誘いだしたいと思っている。
好きだから貴女(あなた)のことをもっと知りたい。
人を好きになるっていいよなあ。「失楽園」の渡辺淳一は言う。

「好きだと思ったら、褒めること。それはまさしく口説く原点です。
それをクリアすることで、新しい恋は始まるのです。
以上で相手を褒めることの重要さがわかったと思いますが、それでも、
そうした言葉を簡単に口に出せない人もいるかもしれません。
なんとかいおうと思っても、いざ女性と面と向かうと緊張して、
とんでもないことを口走りそうで不安になる。
そういう人にひとつだけ、簡単にいえるようになるコツを教えます。
それはひと言でいうと、「心を入れない」ということです」(P65)


男も女もみんな恋をしたらいい。
人を好きになったほうがまだつまらない人生がましになる。
バイト先で正直、まいったと思うことがある。
わたしより3歳年上の男性のひとりごとが激しくなっているのである。
むかしは「きつい、きつい」だったが、最近は「ちくしょー、ちくしょー」になった。
いやなもんだよ。いやいや、いんや。
ライン(流れ作業)で横になった人が
「ちくしょー、ちくしょー」とつぶやいているのを何時間も聞かされるのは。
その人がダイエー創業者とおなじ名前というのも、なにやら皮肉で笑えるというか、
笑っちゃいけない人生の神秘が込められているというか。
あの人も恋をすればいいのになあ。自信を持って人を好きになってほしい。
わたしなんかよりよほど優秀な男性なんだから、もっと自信を持って。
よおく見たら時給850円の底辺職場にもきれいな女性はいっぱいいるんだから。
みんな人を好きになりませんか。好きという思いが届かなくたって、
人を好きになるというだけで人生の彩りはより鮮やかになるのだから。
「失楽園」の渡辺淳一とかどうでもいいので、好き勝手なことを書いてみた。
しつこく繰り返し言いたい。人を好きになろう。

COMMENT

東方不敗 URL @
05/18 00:25
Yonda?さんへ. >チャンスがあったらデートに誘いだしたいと思っている。
好きだから貴女(あなた)のことをもっと知りたい。

試しに、壁ドンで口説いてみてよ。

威圧的な壁ドンではダメダメ!
Yonda? URL @
05/18 21:16
東方不敗さんへ. 

会社はまじめに働く場所でした。ごめんなさい。








 

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