敵より嫌いな味方

山田太一ファンと村上春樹ファンは喧嘩しないんですね。
山田太一ファン同士がじつは仲が悪くて、おれがいちばん作家をわかっているとかほざく。
日蓮の創価学会と親鸞の浄土真宗は喧嘩しないんです。
創価学会と仲が悪いのは日蓮正宗であり、顕正会であり、立正佼成会であるという。
親鸞会が敵対するのは創価学会よりも浄土真宗のほう。
念仏が好きなわたしは浄土真宗が嫌いで創価学会のほうがむしろ好きという。
この論理でいくと、学会員の敵は顕正会ではなくおなじ学会員ということ。
どちらが池田大作さんに振り向いてもらえるかの争いになりますでしょう?
あんまり池田さんからひいきされた学会員はかえって反感を買うのでは?
池田先生がすごいのは幹部を叱って末端信者をほめたところなんですね。
創価学会というのはとにかく大所帯ですから、
あれをまとめられた池田大作さんはやはり偉人だったのではないでしょうか?
ファン同士のあいだで内ゲバが起きるものなんです。
敵はじつのところ敵ではなく、味方が敵であるという。
むかしの日蓮や親鸞の信者も先生からの手紙を嬉々として仲間に自慢したのでしょう。
自分こそ正統な弟子だといったような顔をして。
またそういうお弟子さんをおだてると教祖に近づけるから、
派閥のようなものもできるんでしょうね。
宗教ってカリスマ的トップが死ぬとかならず派閥争いになるような気がします。
おもしろいものであります。

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