ありふれた、ありふれた

いまめちゃくちゃ酔っているから感傷的なことでも書いちゃおう。
幸福ってなんなのだろうって話なのね。
いま時給850円で日本語もわからない外国人に囲まれて
働いているわたしがどうして幸福?
いまのバイト先は東京都の最低賃金にも満たない時給850円で
いつ帰されるかもわからない。
こんな自分は客観的に見たら不幸というほかないような気がする。
常識から見たら同情すべき対象ではありませんか?
しかし、本人はけっこうな幸福感があるのだから困ってしまう。
いま生きていておもしろいんだよね、かなり。
去年の12月もおもしろかったし、今年も今月にかぎってはそうとうにおもしろい。
現在のところ人生のピークは2009年だけれども、いまそれに匹敵するくらいおもしろい。
「本の山」をお読みの数少ない読者さまは基本的にインテリでしょう?
どううそぶいたって絶対にインテリだって。
時給850円の世界なんてだれも知るわけがない。
むろんのこと、わたしだってこわごわと足を踏み入れたところがある。
こんな世界があるなんてまったく思ってもいなかったわけ。
いまの職場はとってもかわいい女子高生から、
働けば働くほど損をすると嘆く生活保護受給者までいるわけだから。
日本語が堪能な愛らしい笑顔にしびれちゃうベトナム女子もいる。
いろんな人と少しだけでも言葉を交わすといかに自分が世界を知らなかったか驚く。
そして、こんなに豊かなものが時給850円の世界にあったのかと打ち震える。
たとえばベトナムっ子に挟まれて本を箱にリズミカルに入れる。
そんなことのなにが楽しいのかって話だけれど、楽しいんだから。
いくらバカぶってもこれだけ本を読んでいたらちょーインテリだと思う。
インテリが本を読まない人たちに感動するなんてありきたりな物語かもしれないけれど、
実際にその物語を生きてみるとぜんぜん書物に書いてある話とは異なる。
「ありふれた奇跡」を生きているんだなと思う。

山田太一ドラマ「ありふれた奇跡」の冒頭のシーンで登場したのが八千代緑が丘駅。
このあいだちょいっと寄ったね。

150331_1019~01

COMMENT

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04/24 00:12
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Yonda? URL @
04/24 10:57
あきさんへ. 

パソコンの設定がうまくできなくて、メールをくださいということかもしれませんが、メールアドレス欄を開けません。もしメールがほしいということでしたら、アドレスを裸で地の文のところに書いていただけませんか? おなじように鍵コメントにしたら見えませんから。

鍵コメントはどう対応したらいいのかわからないので困ってしまいます。ともあれ、貴重なコメント、ありがとうございます。忘れていましたが、思い出しました。ネットで群れている山田太一ファン一派って気持悪いですよねえ。いえ、わたしがそう思うだけですけれど。
- URL @
04/25 01:56
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