「運とツキの法則」

「誰も教えてくれなかった 運とツキの法則」(クレディセゾン社長 林野宏/到知出版社)

→クレディセゾン社長の林野宏氏は自分を一流の人間と思っているようだ。

「私はよく、「一流と二流の差は、自分の成功イメージを持つか、持たないか」
だと言っています」(P33)


この上から目線の教えさとす口調は、間違いなく自分を一流だと思っている人である。
ぼくは自分の成功イメージなんか持っていないから二流どころか三流以下だろう。
かといってクレディセゾン社長の林野宏氏のようになりたいかと聞かれたら……。
だって、ものすごいストレスフルな生活を送っていそうだし、
人から恨まれたり憎まれたりすることもしばしばではないかと思われるし、
なにより忙しそうだから好きな本を読む時間もないようなイメージがね、そのう。
組織を束ねるトップらしいおもしろいことをクレディセゾン社長はお書きになっていた。
社長は人材を才能と人格にわけて数値化する。
一流の人間は他人が数字に見えるのだろう。

Aさん[才能80・人格3]→能力[80+3=83]→力量[80×3=240]
Bさん[才能50・人格8]→能力[50+8=58]→力量[50×8=400]
Cさん[才能100・人格0]→能力[100+0=100]→力量「100×0=0」


この人事評価方式はおもしろく、クレディセゾン社長の林野宏氏が、
才能よりも人格を重んじているのがなんとなくわからないでもない。
本人も人格者を気取っていそうで、いや一流の人間なのだから人格者なのだろう。
人格者で一流の人間でもあるクレディセゾン社長の林野宏氏は競争が大好きな模様。
競争するのも競争させるのも一流の人間はお好きなようだ。

「競争社会の真の意味は、ライバル他社との競争が激化するというだけでなく、
同僚やチームのお互いがライバルになるということです」(P129)


ぼくはどうせ時給は変わらないんだから、職場で同僚と競争したくなんかないなあ。
お互いたったの850円でこんなことマジやってらんないねと自嘲しつつ、
同時に相手をいたわる気持を忘れることなくゆるめに働けたらと思っている。
やれやれ、まいっちゃうねえ、みたいなさ。

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