どうしようもないわたし

ごめんなさいと絶叫したくなる。なんて最低なんだと自己嫌悪にかられる。

昨日はライン(流れ作業)で
重い本が多い間口(持ち場)に振られた(ぜんぜんあのくらいOKっす)。
重い本とは、まあ写真集のことである。いいんですよ、なんでもやりますから。
大判(写真集)を入れるときは箱の片面が平たくなっていなければならない。
いえいえ、いいんです構いません、平たくなっていなければ自分でやりますので。

昨日はいろんなことを勉強したなあ。
はじめのライン横は見かけのうえで他人を助けるのは大好きだが、
ならし(本当の横の人への気遣い)をなさらない
古株でマッチョなイケメン(べつの会社で)正社員男性。
「ここ(わたしの持ち場)は大判が多いので、片面を開けていただけませんか?」
とお願いしたら以降なさってくださり本当にありがたかった。
いままで誤解していたが、彼のような人を好漢というのでしょう。
それはさておき、人の目に見える親切をしたがるのが人間というもので、
本当の親切は目に見えないものかもしれません。

つぎにラインで横に入ったのは男子高校生。
この高校生はとにかく仕事ができるAさんのお気に入りで、したがってわたしも好きである。
なるべく偉そうにならないように、
こうしたらわたしの持ち場の大判(写真集)が入りやすくなりますので、
できたらしてくださいとお願いする。
以降、ラインを見ていたら男子高校生以前の
わたしよりもはるかに先輩の古株さんたち(外国人、日本人)が、
本をいいかげんに箱に入れていたのである。

毎回、毎回、本の入れ方をなおして大量の写真集を入れるのが面倒なので、
思わず近くに来たお若い社員さんにどうにかしてほしいと思って、
いま思えばそんなことをしなければよかったと後悔するが声をかけてしまう。
上流のライン、
いちおう古株さんたちみたいだしなんとかならないかな、なんて思って。
そのあとすぐに気づく。人さまに「正しい」ことを言える自分かと。
まあ、わたしが本を入れなおせばいいだけの話だし。
異常なほどこのところ誤ピックが多いわたしが、人さまに意見できるか。
結局まあ、いまのままでいいのではないかと思い、
「なんでもないです」とごまかそうとしたが、
わたしの表現力がまずくご理解いただけなかった。
あげくに怒られてしまったのだが
そういうふうに感情をストレートに表現する若者はいいなあ。
不謹慎にもまえから好感を持っていたお若い青年をさらに好きになってしまった。

わからないんだよね。なにが「正しい」のかわからない。
人のことを言えるかっていう自分がある。
いまの職場で仕事ができないランキングをつくったら最上位に上がるし。
そして、べつに仕事ができるのがそんなに偉いのかもわからないという最低人間だし。
いまのバイト先では、仕事ができるほどきついところにまわされそうな気がするし。
職場の外国人で、日本語をわからないふりをしている人もいるのかもしれない。
日本語をわからないふりをしていたらいろいろお得なのである。
昨日も新発見がありました。
いままで日本語がまったくわからないと思っていたフィリピンのおばさんがそうではなく、
要するにわたしが嫌いということを上に密告していたからであります。
やるなあ。さすがに日本で長く生き抜いてきた処世術にはかなわない。
あの人にはかなわないので、これからは品よくふるまおうと思う。
あの人を怒らせたらこちらのクビが飛んでしまいます。
飛んだらどこに行くのか興味がないこともなくはありませんけれど。

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