優秀な人

人間はミスをするものだが、そしてミスを隠したがるものらしいが、
さっきした仕事のミスをだれも興味がないでしょうけれど白状しよう。
いま書籍雑誌の物流倉庫でアルバイトとして雇っていただいている。
いろいろ作業はあるらしいけれど、入庫という苦手なものがある。
単純作業なので単純に説明するが、
本や雑誌の数を黙々とかぞえてオリコンと呼ばれるプラスチックの箱に黙々と入れ、
それをコンピュータに正しく登録して黙々とベルトコンベアに流す時給労働だ。
たとえば、このオリコンには4束(本や雑誌は束になっている)を入れましたよ、
とコンピューターに登録して流す、
まるでコンピュータさまに使われるようなロボット以下の作業だ。
先ほどこれは4束入るだろうと思って4束を入れ、かつ入力してオリコンを流した。
なにやら次は(束ではない)端数を入れる決まりらしく
(これは間違えてもいくらでもごまかせる)、
端数を入れようとしたらコンピュータの表示と実際の数字が合わない。
実際は1束40冊だったのだが、ペーパー(コンピュータ)上は1束80冊になっていたのだ。
こういうことがたまさかあるので注意しましょう、
とは先輩バイトさんから何度か教わっていた。
しっかし、気がつくかよ、そんなもん。
バイト先で入庫時間数は極めて少ないが、いままでそんなことはなかったし。
今回このミスをしたのははじめてだが、絶対にまたしないかと詰問されたらわからない。
ところが、馴れのせいか適性のためか、
こういう細かな数チェックがお上手な人もバイト先にはたくさんおられるようなのである。
優秀な人っているんだなあ、と思う。

本をたくさん書いているような人優秀な人は、
われわれの骨折りをわかっておられるのだろうか?
あなたのお書きになったたいそうすばらしい(?)ご本を、
わずか時給850円で日本全国にまわしている善男善女(わたしは例外)がいるのだ。
今日はピッキングの持ち場に泣きたくなるくらい重たいフカキョンの写真集があった。
フカキョン死ねよとはまさか思わなかったが、
フカキョンは好きではなかったが、よけい好きではなくなった。
いまのネット全盛のご時勢、重くて場所を取る女優の写真集なんて買うやつがいるのか。
あれは増刷かもしれないからなんとも言えないが、
うちの倉庫では○○○冊(クビになりたくないから企業秘密は守る)だったから、
大して売れることを見込まれていないのではないか。
いま調べてみたら増刷だったから売れているのか、ムカムカ(←どうして怒る?)。
フカキョンなんておばさんのどこがいいのかと、おっさんは言ってみる。
まったく人生って不平等だよなあ。
いまの職場には私見ではフカキョンよりもきれいな人がいるのに時給850円だ。
わたしよりもはるかに優秀な男性がたくさんいるのに時給850~900円だ。
なんなんだ。いったいなんなんだ、この世界は。バカヤロウ、バカヤロウ!
むかついたのでいまからひとりカレー鍋をつくって食べます。
最近、うちに来てくれる人がいないのですっかり料理をしなくなってしまった。
あのね、カレー鍋ってさ、鍋スープにカレールーを追加するとうまいんだぜ。
カレー鍋に豆腐を入れても不思議、どうしてか合うから一度お試しください。

(追記)フカキョンの写真集が重かったと書きましたが、あのくらいの分量なら楽勝っす。

COMMENT









 

TRACKBACK http://yondance.blog25.fc2.com/tb.php/3959-3f7dd4f1