言葉なんか

むかしさあ、気まぐれのひとり旅で
カンボジアのブノンペンからベトナムのチャウドックに船で入国したことがある。
チャウドックなんて田舎町は、
ベトナム人でもへたをしたら知らない人がいらっしゃるのではありませんか。
そこでもむちゃくちゃをやったなあ。
いくらかは酒を飲めるかと思われるバイタク若者さんにジモティ人気の
居酒屋さんに行ってくれとお願い。
初日は冒険だと思ってヘビを食ってみたなあ。
2日目には常連と思しきベトナム若年男性集団がテーブルに誘ってくれた。
みんな「バナナ・ワイン」と表記されていた超強い焼酎を飲んでいた。
わたしも酒の強さだけは自信があったのでがんがん飲んだなあ。
記憶をなくしてべろべろになってホテルに帰ったらしい。
翌日マネージャーに指摘されて、テヘペロでしたわい。

ベトナムのダラットで若者集団の集まりに誘われたこともあったなあ。
とある小さいながら人気酒場での話である。
わたしは数日まえからひとりで連夜ここで飲んでいた。
ベトナム人グループから手招きされた。
聞けば、みなさんわたしよりも5歳程度しか変わらぬ人たちだった。
仲間の結婚式があったので、こうして同級生が集まったとのこと。
そのうちのひとりの男性が学校で日本語を勉強した経験があった。
彼を通じてつたないながらコミュニケーションを取ることができた。
ウイスキーのバランタインを一杯か二杯ご馳走になった。
持ち込みである。近場の酒屋で見たら日本で買うよりも高かった。
そういうウイスキーもベトナムの男女は「ヨー」と一気飲みするのである。
その男女のなかにカップルがいたなあ。
まわりから冷やかされていた。
孤独な日本人旅行者は、こういう交流にとても救われた。
ベトナム商売人はがめつくて常に警戒していたけれど、
若い人はどうしてこんなにと驚くほどにすてきな人たちばかりだった。

いつまでかわからないが、いまベトナムの若い子たちと一緒に働いています。
不思議なことってあるんだよなあ。

COMMENT

aaa URL @
11/25 14:09
いい思い出ですね。. いい思い出は生きる支えになりますね。自分も嫌なことはたくさんありますが、少ない経験ながら、そうおもいます。
ベトナムの人って、素朴で、昔の日本人の面影が、あるんでしょうか。
昔の日本もベトナムのようだったん
ですかね。
Yonda? URL @
11/26 10:44
aaaさんへ. 

なんかベトナムは平均年齢のやたら低い若い国のようです。
だからでしょうけれど、エネルギーがあるんですね。
わたしは「昔の日本人」を存じませんので比較はできませんけれど。
まあ、ベトナム人はベトナム人なのだと思います(同語反復)。

若いうちに好きなことをやったほうがいいと思います。
いくら落ちぶれても、そういう思い出があるかないかでぜんぜん違いますので。








 

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