「きらきらひかる」

この映画もまたテレビライターの山田太一氏が浮世の義理かなんなのか、
かつて推薦していたことがあるらしいので(*)有料放送ジェイコムで録画視聴する。
軽度のアル中で職業は自称翻訳家としか思えない、
どこまでもぐうたらな女(薬師丸ひろ子)が世間体に縛られ結婚しろとうるさい親のために、
ホモで女に興味がない高収入の医師であるイケメン男(豊川悦司)と偽装結婚する話である。
ちなみに医者の豊川悦司と男根でお互いのケツを掘り合う卑猥な関係にあるのは筒井道隆。
興味がないので監督も脚本もだれだか調べなかったけれど、
まあ製作者が「嫉妬のない関係」を理想だと思っていたのはなんとなくわかる。
われわれはどうして嫉妬をするんだろう。
あなたに好きな人がいたとしよう。
その人が別の人をあなたよりも好きだと了解すると、
どうしてだか(どうして?)理不尽に感じ悪感情をいだくのがいわゆる嫉妬である。
この嫉妬がわからないというのが映画「きらきらひかる」だと思う。
あまりよく理解(感動)できなかったのはこちらが未熟なためかもしれない。
おそらくわたしも独占欲が少ないほうなのだろう。
だれかに独占なんかされたくないから、だれかを独占しようとも思わない。
4番目、5番目のほうがかえって落ち着く。
みんなくだらない常識なんかに縛られずに好きなように生きればいいんじゃないかなあ。
この態度の一点だけに非常に共感するものがございました。
人は人、自分は自分じゃないですか?



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