当たり前の話

結局、この歳まで生きてわかったのは、人は食うために生きるのが当たり前だということ。
「なんのために生きるのか?」
はわが下らぬ人生でくるくる変わったから、今後も変わりうるけれども。
いまの当方の真実らしきものは、芸術やら夢やらというものは食えてはじめて成り立つこと。
いくら才能があっても食い詰めていたら足もとを見られて終わりなのだろう。
当たり前の話だが、食えなかったらそもそも読書も映画鑑賞もない。
テレビを見ている暇があったら時給650円でも働けという話である。
いまさら当たり前の話だが、本など世間のほとんどの人は必要としていないのである。
本なんか読んでなんになる? 重い荷物を正しく運べばそれだけお金になるではないか?
これは絶対的真実ではないけれど、お金を稼いでいる人はそれなりに偉いのだろう。
お金がないと本当にみじめなのだから。
お金と愛(のようなもの)の優先順位を錯覚しているわたしのようなものが
(たぶん)結構いるのだから小説や映画、テレビドラマの罪は重い(役割は重責を担っている)。

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