努力と好奇心

人間は変化するものだが、よほど生まれつきがよくないのか、いまもって努力は嫌いである。
いやなことを自分をごまかしてあえてするという努力が嫌いだ。
さあ、努力の反意語はなんだろうか? 運まかせ、怠惰などという言葉が出てこよう。
たしかにわたしは人生をかなりのところ運(=天)にまかせているところがある。
怠惰(たいだ←読めましたか?←読者さまをバカにしすぎ!)も大好き。
努力よりも怠惰のほうがよほど好ましい状態だと思っている。めんどくさいことはしたくない。
いまふと気づいたのだが、努力の反意語は、なるほど天まかせ、怠惰であろう。
しかし、好奇心もまた努力の反意語ではないか。
努力はいやなことを無理やりするという印象がある言葉だ。
いっぽうで好奇心は好きなことを興味おもむくままに調べるという意味がある気がする。
努力はいまもって嫌いだが、どうしてか好奇心はいささかたりとも衰えていない。
好奇心とは、自分が自分で新しい発見をしたいという欲望のことではないかと思う。
かたや努力はひたすら他人から認められたいという浅ましい渇望のような気がする。
もしそうだとすれば、努力と好奇心は反意語ということになろう。
好きなことを仕事にするといいというのは、好奇心のためではないかと思う。
努力は嫌いだが、わが好奇心の旺盛ぶりは、
こんなくだらぬ文字だらけのブログでも伝わるのではないかと思う。
むろん、だから偉いだの有能だのと主張しているわけではない。
なぜなら、実社会では好奇心旺盛なやつよりも努力家のほうが使えるのだから、きっと。

COMMENT

naonao URL @
05/27 11:31
. 大好きな絵本作家でエッセイストの佐野洋子が、「読書は怠惰な快楽である」と書いてました。

それ読んで、ほんっとそうだなと思いました。

文字を眺めているだけでいろんな知識や考え方や生き様を得られ、己の中に様々な気持ちが勝手に沸き上がってくるのをただただ味わう。

快楽ですねぇ。

美味しくない、顎が疲れるけど栄養あるから頑張って消化しなきゃ、となるとしんどいですけど。

Yonda? URL @
05/27 23:21
naonaoさんへ. 

1万冊の読書で得た知識がわずか1回の経験で崩れることもあるでしょう。
しかし、波乱万丈な人生を送った人がたったの1冊の本で変わることもあるはずです。
要約すると、明日なにが起こるかはだれにもわからない。
だから、楽しいとも苦しいとも言えましょう。
いままで苦痛にしか感じなかったことを、
ある日から快楽に感じることもまったくないとは言い切れません。
明日なにが起こるかはだれにもわからない。
明日なにが起こるかはわかりません。
いいなあ、とてもよろしいでありまする。








 

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