願わないこと

もし相手はだれでもいいから結婚したい人がいたら、
結婚なんてしなくてもいいと信じることだと思う。
結婚なんてするもんかと思っていたら、そういう対象異性がふしぎと現われる。
金持になりたかったら、お金なんかどうでもいいと真剣に自分を騙したらいい。
有名になりたいなどという俗な旧世代的な煩悩をお持ちの方は、
一生のあいだ人知れぬ雑草でいる覚悟を決めようではないか。
そうしたほうがたぶんうまくいく。
子どもがほしい子なし夫婦は、子どもなんていらないと宣言しよう。
あきらめることが人生においては重要ではないかと思う。
わたしの話をすると……あはっ。わたしの話なんてどうでもいいですよね。
なぜか女に対してあきらめてから、
分不相応な親切を女性からしていただけるようになったという錯覚(妄想)がある。
現実を自分の努力で変えられると思わないこと。
もしかしたら、これがいちばん重要なことかもしれない。
どうしようが、どうしたところで、結局はどうしようもない。
この「どうしようもない」がわかったら、ときになんとかなるのかもしれない。
いやいや、もちろんケースバイケースで法則のようなものはないはず。
とはいえ深刻な現実に対しては「どうしようもない」ことはかなりの真理だと思う。
どうしたらどうなるかはまるっきりわからない。
まずそのことを信じることから始めるのもときにはいいのかもしれません。

「どうしようもない わたしが歩いてゐる」(山頭火)

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