「ぜんぜん酔ってません」

「ぜんぜん酔ってません」(大竹聡/双葉文庫)

→愛読している雑誌「酒とつまみ」編集長にして新進気鋭の酒場エッセイストの著書を読む。
それとこんなテキスト(笑)と関係ないことを書いていいのかわからないけれど、
著者は結構な、いやかなりのイケメンね。
たぶん、二種類の人間がいるんだろうな。
自慢話をドヤ顔で書きたがる人と、失敗談を嬉々として自虐的に語る人である。
著者は後者らしく、ご自身の酒にまつわる失敗を本書で饒舌に語っておられる。
同病相憐れむではないが、著者の失敗談はまるで自分のことのようでヒリヒリ痛い。
そして、共感する。それでいいんじゃないかと思う。励まされる。
大酒呑みなのに著者は妻子がいて、いまのところ人生うまくいっているらしい。
医学は酒を敵とみなすが、こういう人が実際にいるのだから我われのんべえは励まされる。
著者の小説を読んだこともあるが、本書のほうが何倍もいい。
気負っていないのがいいのだろう。
なんでも著者は酒を呑みながら文章を書くこともあるのだとか。
たぶん、よくわからないが(←シロートなので)、
思ったことを思ったように気負わず書くと、ときに人の共感を得られるのかもしれない。
お酒が好きな著者の書く、気負わない文章がわたしは好きだ。
これからも思ったことを思ったように好きなように勝手気ままに書いてください。

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