銀座のママ

むかしは毎日のように本屋に通っていたけれど、
ふと思えば最近は、新刊書店に行くのは数ヶ月に一度くらいになっているような気がする。
数年前(?)によく目についたのは「銀座ママが教える~~」シリーズだ。
いまから考えれば、なにがなんだかわからない。
どうして銀座の酒場のママはそんなに偉いのだろう。
おそらく、有名な社長さんや作家先生、学者先生がむかしひいきにしていたからだろう。
しかし、なにゆえ現世の果報者が銀座にそうまであこがれるのかはよくわからない。
いまの神戸の大勝利作家も銀座が大好きなようなことをご著作にお書きになっていた。
いちばん苦手なところは銀座だろう。
用事で行くことがあってもなぜか毎回道に迷ってしまう。
こういうところに宿命のようなものが出てしまうのかもしれない。
銀座のママよりも、池袋のママ、上野のママのほうが好きだ(むろんお逢いしたことはない)。
世の男どもは本当は無名の自分のママをいちばん好きかもしれないのに、
どうして銀座のママが偉いことになっているのだろう。
そういうものなのだ。そういうものだ。

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