悪人はいるのか?

まずこれにご同意いただけるかが最重要問題です。
「多数派はバカばかり」をどう思うかであります。
反意語は「大衆は過(あやま)たない(庶民は絶対的に正しい)」でありましょうか。
多数派の庶民は正しいのか、低知能ばかりなのか、という問題でございます。
わたしは自分の愚かさの自覚があるため、後者を支持します。
自分を含めていわゆる大衆はバカばかりではないかという疑いを捨て切れない。
もしかりにそうだとしたら、大衆を操作しなければならない人はたいへんだなァと思います。
大衆からの人気をもっとも気にする商売のひとつにテレビ業界があります。
テレビ屋さんはうんざりするくらい
バカにレベルを合わせなければならないのではないでしょうか。
いくら年収が多く社会ステータスが高くても、あまり楽しくないのではないかと思います。
マスゴミなどと嫌われていますが、
いまのテレビ屋さんは常に愚昧な大衆からの批判を怖れる損な商売とは考えられませんか。
大衆相手の商売といえば政治家や公務員もそうです。
あこがれる人も多いのでしょうが、寿命を縮める気疲れの多い商売かもしれません。
当方が無学で愚かなためでしょうが、あんがい嫌われものの政治家先生は、
みんないい人ではないかという思いをいだくこともあります。
なによりわたしなどがどうでもいいと思っている「みんな」のことをありがたくも
考えてくださっているのですから(表面上だけかもしれませんが、それでもえらいのでは)。
そう考えていくと、医者や弁護士もそれほどいい商売ではないような気がします。
どの職業もそういう面がありますが、医者や弁護士は当人が成績優秀なだけに、
バカを相手にしたときの辛さがひとしおのように思います。わかりませんが。
賢い(?)多数派の庶民連中(わたしも含む)は、なぜだかある職種を悪人と決めつけます。
ほんとうはどうなんでしょうかね、と思うのであります。
もしかしたらもっとも俗悪なのは我われ庶民なのかもしれません。
彼らは我われよりもよほどいい人たちなのかもしれない。

COMMENT









 

TRACKBACK http://yondance.blog25.fc2.com/tb.php/3475-a0dc82be