西洋化粧かぶれ

「本の山」をお読みの少数の読者さまはお気づきでしょうか。
うちの読書感想文には、ちょっとびっくりするくらい西洋人と女性の本がない。
レディーファーストみたいなカタカナの思想が嫌いなのである。西洋が気に食わないのだ。
むかしは白人や女人の本も分け隔てせず読んでいた。むしろ崇高なものと思っていた。
だが、東南アジアをボケながら徘徊したときに白人根性というやつにうんざりしたのである。
西洋人がどれほど東洋人を見下しているのか知らないものは幸いだ。
ギブミーチョコレートの世代は白人女性から微笑を送られたくらいで
一生モノの感動をしてしまうそうだが、それはうちらの世代にはとても理解できない。
カントやニーチェをありがたがるのが(ヴィトゲンシュタインもそうだぞ、そこのおまえ!)、
まるで戦前の天皇崇拝とそっくりおなじように見えてしまうのである(忌まわしき黄猿根性!)。
アメリカのポジティブ心理学やらを科学的だと崇め奉っているのも同様だ。
なんでそんなに死にかかった高齢者どもは舶来品コンプレックスが強いのだろう。
ネトウヨの自国愛も気持悪いが敗戦国民劣等複合にもついていけない。
いまうっかり世代論めいたものを書いたが、
うちらの年代でも男女論に移行したら西洋かぶれの女郎(めろう)は多いだろう。
なんで茶髪にするんだよ! 黒髪のほうがよほどいいだろう!
仏教思想をなにも知らない老いた黄色い猿どもが、
西洋哲学という似合わぬ背広を着ていばっていることこそ、わが国の恥ではあるまいか。

COMMENT









 

TRACKBACK http://yondance.blog25.fc2.com/tb.php/3451-c9fffe3b