知ること

まさかこんなに長生きするとは思わなかったけれども、ひとつ長寿の功徳がある。
世の中、知らなければいいことにあふれていることに気づいたことだ。
知らなければどんなに幸いなのにと思うことをあえて知ろうとしているのが我われである。
知らなきゃよかったことばかりである、人生は。
具体例は知らないほうがいいので書かないが、まあ異性のこと全般はそうでしょう。
よくわかりませんが。わからないけれども。だから、わかりませんよ。
いやいや、これはデマなので忘れてください。
しかし、にもかかわらず、知っておいたほうがいいと思うこともなくはない。
精神医学の知識は教科書で勉強する価値がある。
わたしの教科書は南山堂の「精神医学入門」(西丸四方・西丸甫夫)だ。
ちなみに5100円プラス税金。むろん定価で買った。その価値はあったと思う。
10年以上まえにこの教科書で独学したことがどれほど役に立ったか。
自己啓発本100冊以上の価値はあると確信している。
精神医学の知識があるかないかで人生はがらりと見方が変わるような気がする。
というのも、なかなか精神科医は我われのためを思って本当のことを教えてくれないからだ。
専門家は知っているがゆえに残酷な本当のことを教えてくれない。
だが、それを知らないといけないこともあるのである。
まあ、精神病ほど怖いものはないのだが、一般人はその危険性をあまり認識していない。
統合失調症や双極性障害の人がどれほど我われの人生を脅かすか。
むかしは精神分裂病や躁鬱病といった。
マスコミは、精神病は怖くないとしきりにアピールしているようだが、それは嘘である。
マジキチな人からは逃げるに限る。
家族が精神病になってしまったら逃げられないから恐ろしいのである。
たまたまいまのんでいる漢方薬で検索をしたら重度の精神病患者のブログが出てきた。
既婚のアラサーの女性で子どもがほしいけれども病気のことがあり悩んでいるようだ。
主治医にも質問している。「子どもがほしいのですけれど?」
これは答えられない質問だと思う。自分で学んで気づくしかない問いである。
最後に書いておくが、この記事は差別意識の表明ではない。
わたしもかつて精神病の人を家族に持っていた。
その人はわたしの目のまえで飛び降り自殺をした。死んだ。しかし、わたしは生きている。
いま生きているということ。

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