「生きる悪知恵」

「生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント」(西原理恵子/文春新書)

→こんなくだらない人生相談が売れるなんて世も末だと思った。
みなさん、どれほど自分で考える力がないのだろう。
しかし、すぐさま思い直す。ぼくが間違えていたのである。
どうしても人は自分が正しいという錯覚からなかなか抜け出せない。
間違えているのはぼくのほうで、多数派から支持されている本書は正しい。
こういう謙虚な姿勢がなかったから、結局のところぼくは人生でしくじってしまったのだ。

「女の人ってポイントカード制だから、
ずーっと何も言わなくてもポイントは貯まってて、
最後の何気ない一言でカードがいっぱいになって、
激怒して別れたり刺したりするんだから」(P107)


「女の人は一回別れた男にはまったく会いたくないし、どうでもよくなっちゃう。
ホント不思議なんだけど、あんなに好きだった人が、
ある日、急に路傍の石になってしまうという」(P188)


どうして自分の意見ごときが「女の人」全員を代弁していると信じられるのか
鈍感なぼくは何度繰り返し読んでも(ウソで~ちゅ)わからなかったが、
この「女の人」の白痴性とゴリ押しこそ、いまの世の中の正義というものなのでしょう。
星五つ。人生勉強になりました。買って損なし。現代人必読の書。ここに学べ。

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