一遍ストップ

あさって19日金曜日午後9時からフジテレビで、
山田太一ドラマスペシャル「よその歌 わたしの唄」が放送される模様。
みなさんがご存じでしょうことをいちおう告知しておいたのは、
わたしのように一切新聞や雑誌(漫画雑誌は別)を読まない(買わない)層を考えて。
また「本の山」にいやらしいほどにめんどくさいドラマ感想文を書くのかしら。
あんなもん書いたって一文の得にもならないのではあるけれど。

「本の山」の読書感想文はいま一遍(上人)でストップしている。
踊り念仏を始めた一遍の、法然・親鸞以上の深さをどうにも言葉にできないがために格闘中だ。
いやね、だれもわたしの一遍論などにご興味をお持ちにならないのは知っている。
ひとりくらいおられるんじゃないかという妄想で生きている。

そうだ、山田太一ドラマの録画だ。
いまだパソコンでテレビを録画したことがない。
万が一にも失敗があってはならないので明日はパソコンでのテレビ録画を覚えなければ。

山田太一といえば先ほど氏の連載エッセイがある「考える人」を立ち読みしてきた。
河合隼雄賞とやらの発表が掲載されており、わたしと同年代の美男美女が表彰されていた。
どちらもわたしなどとは比較にならぬほど立派なご経歴や顔面偏差値をお持ちだった。
負けたと思う。激しく嫉妬する。立ち読みなどしなければよかったとひどく後悔する。

河合隼雄賞にちなんで現在日本最高峰に位置する作家、村上春樹の寄稿があった。
だいぶ自我肥大がすすんできたようだとニヤニヤする。
芥川賞とは無縁のノーベル賞候補作家、
村上春樹によると初見の河合隼雄は無口で暗い男だったとのこと。
二回目からはくだらないのひと言に尽きる親父ギャグを連発するどうしようもないおっさん。

むろん、これは河合隼雄がもう死んでいるから言えることだろう。
故・河合隼雄の利権メンバーから原稿を依頼された優越感が書かせたものと推測する。
この世の法則として、権力がよりうえのものほど好きなことを書けるのである。
村上春樹が死んでからどのような裏話が出てくるか興味深い。
しかし、わたしは春樹より長生きできる健康上の自信はないので、それはそこそこ残念だ。
しかし、まあ他人のことなど、どうでもいい。

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