ネットはデタラメ

ネット情報はデタラメが多いと思う。
自分もうっかりデタラメを書いているかもしれないから、あまり批判できないけれど。
まあ、ネットをソースとして書くのはあまりおすすめできませんぞ。
出版社から新刊を献本されるほどの人気(しかし匿名)読書ブログで、
河合隼雄が精神科医だと書いてあって泡を食った。
おなじ作者ネタだとうちよりも検索順位で上に出る某ブログで、
これまた河合隼雄が仏教徒だというデマが書き込まれていた。
先ほど訪れた泡沫ブログでは、
ネタではなく本気でわれらが「もてない男」(←これも現在は誤記です)
小谷野敦大先生が大阪大学教授だという記述があった。
べつに誤記を訂正しようとは思わない。
第一にはめんどくさいからだ。
そのうえ、人は誤りを指摘されることをひどく嫌う。
自称山田太一研究家の吾輩はネット上にある誤記をかなり指摘できるがやらない。
大衆娯楽のテレビドラマはおのおのの記憶がそれぞれに真実だと思うからだ。
本当は人生全般がそうなのではないかとも思う。
ある人が河合隼雄を精神科医や仏教徒だと思っていても、それはそれでいいのではないか。
正しいことを知ったからといってどうなるというのだろう。
そういえば、恐ろしいので最近はまったくやっていないがわたしの名前で検索したら、
放火魔だの殺人犯だのめちゃくちゃな書き込みがヒットするはずだ(いまはわかりませんが)。
警察に電話したら消せないというからそういうものなのだろう。
相手の罪も問えないらしい。そういうものなのだろう。そんなもんだよ。
これがいまという時代である。
いま本を読まない大部分の人はネットで得た情報を正しいと信じる。
それのどこが悪いかをわたしは指摘することができない。

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