得より損を

長い目で見ると損のほうがいまの得になっているのである。
たとえば、むかしある新興宗教団体の集まりに誘われ非常に不愉快な経験をした。
よく覚えていないが5千円~1万円払った記憶がある。
しかし、いまになってみると、その体験のおかげで世間を知ったということがある。
なにより日本最強の宗教団体ともいえる組織の空気をじかに触れられたのは財産だ。
当時は大損をしたと思ったが、いまになってみると大儲けなのである。
プラスはよくてプラス、通常は時間経過とともにマイナスになる。
しかし、マイナスはいつしかプラスになるものなのかもしれない。
いくら損をしても生きていればその損が得のタネになることもあるのである。
みなさんがお嫌いな非科学的なことを申しますと、
この世では損でもあの世や来世では得になることも少なくないのではありますまいか。
損をするということはもっと歓迎してもいいのかもしれない。
たとえば、大枚をはたいて行ったお芝居がおもしろくなかったとする。
だが、それは本当に損をしたのだろうか。
お金を払ってつまらなかったら、どうしてかをいろいろ自他にわたり考える。
結果として後日に金銭には代えられない収穫を得るともかぎらないではないか。
損をしてもそれほど悔いることはない。
みなさんとは違って毎日のように損得のことばかり考えているわたしの発言であります。

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