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下層民の生態

数年前よりわたしを知る人から、最近丸くなったね、というようなことを言われた。
たしかにリードなしの犬に吠えられたくらいで飼い主と喧嘩するようなことはもうない。
「リードをするのが決まりじゃないですか」と穏やかにさとすくらいである。
それでもいま住んでいるのは、いわゆる下層民の多いところだから日夜驚くことが多い。
集合住宅だが、住民同士が出逢ってもあいさつをしないなど当たり前である。
わたしは性格がよいのであいさつして返事がこないと(これがよくあるのだ!)
もう一回そっくりおなじあいさつをすることにしている。
三回あいさつをしても返事が返ってこないと、こいつは本物だと嬉しくなる(おいおい!)。
住んでいる区の名前を書いてもいいのだが、
さすがに「下層民の生態」とタイトルに書いているから差別になってしまうのだろう。
このため正式名称は伏しておくが、都民ならみな顔をしかめるあの区である。
うちの区の都民は、携帯電話を見ながら自転車運転など当たり前なのだから。
なかには子どもを乗せた自転車でこれをやっている母親がいる。
こういう親にかぎっていざ事故に遭ったら、自分の非を認めないのだろう。
最強だと感心したのは、
両耳にヘッドホーンでかつ携帯電話を見ながら自転車を運転していた若者。
さすがに「危ないよ」と声をかけたが、もちろん声は届かなかった。
おとといのことである。
公園から歩道に出た瞬間、猛スピードの自転車と衝突しそうになった。
運転していた青年が怒鳴るのである。「危ないぞ!」
ウガガ、ガルル! 
このときは大人げなく沸騰しながら「おい、待て!」と自転車を追いかけたものである。
もし自転車がストップしていたら、果たしてどうなっていたことやら。
やれやれ、まだまだ下層民の生態には慣れないようだ。
いや、すっかりわたしも下層民の生態になじんでいるのかもしれない。

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