師走でやす

今日、繁忙期に備えて4人の新しいアルバイトが入ってきました。
どの顔を見ても、終わってしまった人間のオーラが出ていてすばらしい。
ここは労働市場の墓場ですか?
ひとりだけ若くて美人の女の子がいました。
こういう子を社会は、間違えた、会社は放っておかない。
即日、立ちっぱなしの肉体労働からデスクワークに出世しました。
年下の女性上司のはからいです。
男の上司は、若い女の子を優遇する。女性様上司も同性を重んじる。
いやあ、男であることの困難よ。

正体不明、一日一食のNさんとは少し心の通い合いがあったかもしれません。
もとより、わたしは仕事のできるNさんが大好きなのです。
だが、彼は黙して語らない。
本日、新しい同僚が3人入ってきたことで、わたしとNさんの関係が深まりました。
彼は本当に優秀なんです、使える人材なのです。
「もしかして、学歴高いのですか?」
Nさんの単純労働記憶力は天才のレベル。
「いえ、学歴は低いのですが……」
彼は独特のはにかんだ笑顔を見せてくれます。
「文系ですか、理系ですか」
さらなる問いを発します。
「情報処理というか。パソコンの」
断定することはできないが、天才的労働者のNさんは高卒ではないのでしょうか。
高校卒業後に専門学校に行っていたら高卒とは言わないのかもしれませんが。

もしNさんが高卒だとしたら社会は大いに間違っています。
わたしはNさんのことをたまにN先生と呼びます。
先生と言いたいくらい記憶力がいいのです。
一度でも社員さんから言われたことを決して忘れない。
Nさんは先生と呼ばれたことを気づかないふりをします。
ぶっちゃけ大卒のわたしよりもNさんのほうが2倍くらい使えるのです。
だとしたら、学歴で人を判断する求人および就職活動とはなんなのでしょう。
これほど有能なNさんが、どうして底辺労働に甘んじていなければならないのか。

師走の12月は働きますよ。
31日のうち25日働けるようシフトを出しています。
本日、バイトを辞めないという前提で定期も購入。
後悔したのは、もし昨日買っていたら880円プラスになっていたこと。
あきらめるほかありません。
師走は私的労働月間。
ひとりで家にいても仕方がないから大晦日もバイトを入れようか検討中です。
想像される師走のわたしの生活を書いてみましょう。

6:30 起床。もう少し眠っていたいのだが不眠症で起きてしまう。朝食。
8:00 出勤。満員電車を3本乗り継いで勤務先へおもむく。
9:45 仕事開始。立ちっぱなしの肉体労働。
11:45 昼休み。ひとりカップラーメンをすする。
12:30 ふたたび肉体労働に戻る。
16:15 休憩開始。缶コーヒーを買いたいが、おカネがもったいないと迷う。
16:30 労働再開。切手貼り、ゴミ捨て、伝票チェックなどの底辺作業にいそしむ。
18:45 仕事終了。
20:30 買い物などをすませ帰宅。飲酒開始。テレビをつける。ニュース中心。
21:00 メールチェック。ブログ更新。風呂。料理はできるのかな。数日に1回は洗濯。
0:30 泥酔して就寝

COMMENT

おっぴー URL @
12/02 00:21
. このごろの文章、「(世界記録)」(横田創/講談社)をちょっと連想しました。ちょっとすてきです。いや、すごくすてき。
Yonda? URL @
12/02 21:31
おっぴーさんへ. 

いま疲労のピークです。
けれど、いただいたコメントを読んで元気が出ました。
ありがとうございます。








 

TRACKBACK http://yondance.blog25.fc2.com/tb.php/1896-b0b8c4c4