「偶然の恋人」

「偶然の恋人」(ドン・ルース/藤田真利子・伊東奈美子訳/愛育社)

→映画シナリオ。2000年公開作品。
おい、いいかげんにしろ。なんなんだこの映画は!
空港。天候不良。飛行機の運航異常。乗客の混乱。
イケメンのエリートビジネスマンが、バーで知り合った男に航空券をゆずる。
好意からではなく空港勤務のアバズレと一戦交えるためだから自分勝手なもの。
ところが、この飛行機が墜落しちゃいましたとさ。
イケメンは命びろいしたもののアル中になってしまう。よって断酒会参加。

酒の抜けたイケメンが死んだ男の妻に逢いに行く。
子どもがふたりいるけれど、この女がビジンなのである。
イケメンは正体を隠してビジンに言い寄る。
最初は経済的援助だけのつもりだったが、下半身が反応してしまったわけだよ。
ビジンの下半身も共鳴する。いんや、共濡といったほうがいいのかな。
イケメンの正体がいつばれるかで観客の気を惹きたいのはわかるけれど、
いくらなんでも焦らしすぎだって(シナリオ全体の半分が焦らし……はあ)。
そのあいだに、むろんチンコとマンコはくっついている(=性交済み)。
いったん離したほうがふたたび結合する喜びがあるでしょう。

したがってイケメンの正体がばれ、チンコとマンコは「おあずけ」を食らう。
最後はなんか葛藤があったほうがよくない?
よし、裁判いっちゃおう! 慰謝料の問題がチンコとマンコを隔てる壁となる。
裁判所で損得度外視で発言するチンコ、ではなくイケメンか。
ビジンはテレビ報道でチンコの(しつこいぞ!)、いやイケメンの立派なさまを見る。
ふたりのあいだの壁を破るのはなにか。
ここだけはイケメンではなくチンコと呼ばせてもらおう。
壁を破るチンコ。そこにはマンコが。おまえらちょっとはナニを隠せよ!

こんな映画に感動するのはどこかに障害があるんじゃないか。
美男美女にだまされやがって。これはチンコとマンコの物語なんだぞ。
おい、おまえだよ、この映画で泣きましたとか言ってる、おねえちゃん!
ふたりの顔がよくなかったら、なんと節操のない下半身だと顔をしかめるんじゃないか。
アル中のおっさんが下半身丸出しで追いかけてきたらどうする?
おまえさん、逃げるだろう。逃げないと? 愛に殉じると?
ならメールをくれ。真性アル中のおいらが怒涛のような求愛をしてやるから。

COMMENT

ルカ URL @
10/01 22:07
. いつも思うのですが、
Yonda?さんは現実の生活にドラマを求めてますよね?
でも本の中には求めない。むしろ(本の中で)ドラマチックになる人々を哂っている。それが不思議です。

サメティ URL @
10/02 00:00
(^−^)/Yonda?さんには・・・. (・∀・)/ ”天才性?” を感じます!
      早く本を出しなさい!

(^−^)/少なくとも私は買ってしまうでしょう・・・w
Yonda? URL @
10/02 21:10
ルカさんへ. 

そう言われたらたしかにそうかもしれませんね。
リアリティのないフィクションってダメなんです。
まあ、現実とフィクションを履き違えているところもあると思います。
Yonda? URL @
10/02 21:16
サメティさんへ. 

なんかバブルってますね(´・ω・`)

たいしたものじゃ、ないんですよ(´・ω・`)

気長に陽のあたる日を待ちたいと思います(´・ω・`)

はっくしゅん(´・ω・`)








 

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