下を向いて歩こう!

ある生きかたをみなさまに提示してみたいのです。
これは格差社会を生き抜くうえで、なかなか役に立つ考えかたではないかと思います。
もう上を向いて歩こうの時代ではないのです。
堂々と下を向いて歩いていこうではありませんか。
けれども、なにもアフリカの欠食児童を見ようというわけではありません。
下を見て、自分はまだ恵まれていると思うのは、みっともない。
ネットカフェ難民がホームレスを見くだすような生きかたを推奨しているわけではありません。
「本の山」がすすめる下を向いて歩こうとは――。

こう考えて毎日を生きてみたらどうでしょうか。
もしかしたら明日、宝くじが当たるかもしれない。
だから、どんなに今日が辛くても耐えよう。明日、宝くじが当たるかもしれないのだから。
みなさまは言うかもしれない。宝くじなんかバカらしくて買う気にならないと。
もちろんですとも。同感ですね。わたしも宝くじは買ったことがありません。
そのくせ明日こそ宝くじが当たるかもしれないと期待して生きています。
いま我われは大きな壁にぶつかっています。
果たして人間は買っていない宝くじが当選することなどあるのか。
答えは、あるです。
宝くじを購入しないで当選賞金を入手する可能性はゼロではありません。
なぜなら、人間は宝くじを拾うことがあるからです。
もしその宝くじが当選していたらどうでしょう。
あなたは買ってもいない宝くじに当選したことになります。
めったにないことでしょうが、絶対にないとは言い切れません。
なら、それを期待して生きるのがどうしていけないのでしょう。
一寸先は闇が人生の常です。
あなたは明日、道端で宝くじを拾うかもしれない。
その宝くじがどうして当たらないと断言できるのでしょう。

宝くじを拾うには下を向いていることです。
安易なプラス思考や楽天主義で上なんか向いているより、
ため息をつきながら足元を見ているほうがよほどいいのです。
完全に絶望してはいけません。
なにしろ、あなたが明日億万長者になる可能性はゼロではないのですから。
人生なにがあるかわかりません。
だったら、明日宝くじが当たるかもしれないと思って生きていたほうがいいとは思いませんか。
死ぬまで宝くじになど当たらなくても一向に構いません。
人間はたとえかすかなものでも希望さえあれば生きてゆくことができます。
さあ、下を向いて歩こうではありませんか。
上を向いて歩くばかりが能じゃない――。

COMMENT

ルカ(どっちの) URL @
08/02 01:00
. それだ!
Yonda? URL @
08/02 07:04
夢が好きなルカさんへ. 

うんうん、これですよ、これからは!








 

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