自慢くさいが地上波は見ないから
ガチで数日まえまでコロナウイルスを知らなかった。メールで教わったよ。
風邪が流行っているの? ふーん、くらいの感覚。
わたしにまで伝わったくらいだからそろそろ終息すると思う。
流行ってそういうもの。
ディズニーが休むって何億の経済損失なの? 
非正規雇用の給料は払えるの?
今日から小中高生、学校が休みなんでしょう? たっぷりニートだな。
うわあ、乗り遅れたぜコロナに。
経験だと中国なんてすべて没問題(めいうぇんてぃー)で通るから、
NOWなWARな時期に再訪したかった。
本当に没問題で通る国よ、あそこはね。
大学のころ、めっぽう中国語がうまい女の子に、なんでそんなにうまいの?
って聞いたら、逆にかんたんじゃない、
なんでそんなに(苦笑)ってふたりから。
MさんとIさん。どっちも都立現役女子だった気がする。
Mさんなんかいまでもフルネームを覚えているくらい性格がよくて優秀で、
しかもかわいいうえにぺらぺら中国語を話していた。
しかし、彼女たちは中国に行って中国人と中国語を話したであろうか?
結論はいつもの貧しいおれさま大勝利話。
中国、大好き。中華料理、大好き。中国語、だめ。
二外は中国語だったが、男性講師ってたぶん不要。女性はいいのよ女性は。
男で中国語を話せるっていっても、
どこまでいっても中国人にかなわないわけでしょう?
語学は発音だから一文の天才系早稲女とか
すぐに非常勤講師を超えてしまうのを目の当たりにした。
ひまつぶして教えていそうな女性語学講師はいいが、男は悲壮感がすごい。
怒鳴り散らす感じ。厳しい指導の非常勤講師(笑)。
早稲田で教えているのは北京語だから香港では通じない。
しかし、文系で本当に役に立つのは語学しかない。
一文の早稲女に自分が語学力がないことを教わった。
うまいやつはうまいから。都立現役一文女子。
高卒のライターとか文学部に幻想を持っていそうだが、
私大最高峰にいたものとしては、文学部は読書感想文の世界。
古井由吉の「杳子」とか読んで、
適当に読書感想文を書いたらだれでも「A」がもらえる世界。
理工学部なんかと比較にならないくらい文学部は楽勝。
なーんか、ふわっと思いついたポエムでも書いていれば、
単位が来る学部というのもしかし必要でそれが文化であるわけで。
とはいえ学問をしたことがないというコンプレックスはある。
文学部の歴史とか受験日本史と比べると気が狂うほどつまらない。
仏教も授業を取ったけれど四諦八正道を覚えるなんて、
創価の教学試験よりもゆるかわつるぺたでしたね。医学部とか神。
宮本輝が三島由紀夫を嫌っていて、
あんなものは庶民が読めないガラス細工だと言っていたがどんぴしゃり。
いまはそれほど流行はないようだが、中上健次も庶民が読めない。
新宮の路地に路地の老人を集めて熊野大学教授をしていたそうだが、
だれも彼の言っていることをわかっていなかったって、
かの地の図書館の人から聞いた。
オリュウノオバとか令和の今から見たらギャグっしょ。
いまでもあああいうスタイルかっけえ、とか思っている人いるの?
30歳を過ぎたらふつうの感覚ではナカウエを読めない。
お嬢さんは読んだことがありませんがお美人だしお人柄もよさそう。今度読もう。
むかしから言っているが、いまのアイドルの識別がつかない。
パスポートでも見せろよって。
みんな、おんなじ顔に見えてしまう。
唐突に言うが、田中律子と星野真里はそっくり。
石原さとみと沢尻エリカは完全一致。アゲアゲ系。
もちろん蒼井優と清水富美加も貧乏顔が。
乱視斜視のサルトルも人の顔にこだわったって聞く。
わたしも斜視がひどくて左目がひどい。
顔面神経麻痺になるのも橈骨神経麻痺になるのも左。
左党ってことかよ。
古井由吉ってまだ生きていたの? あの世代はほんとうにパネエ。
「杳子」を大学時代のレポートで読まされたよ。
こころが病んだ少女が出てくる話で、順番は逆だが村上春樹かよって。
古井由吉クラスでも死んだらニュースになるんだなあ。
あの時期の早稲田閥って古井由吉や中上健次をやたらプッシュしていた。
コメント欄で知ったが筒井康隆のお坊ちゃんが食道がんで死んだそうだ。
そういえば、大学のころ筒井康隆が好きだっていう、
見たことがないほど気が強い頭のいい美女子大生がいた。
あの子に勝てる男っているの? 講談社でも無理そう。
そういう子、いまから思えば大好き。
美人で美少女でちやほやされて、
頭もよくて現役で一文に来ちゃうって、怖いもの知らず。無敵の女子大生。
なんかのどが痛くて咳が出る。流行りのコロリか、コロリか、コロリンコ。
めいがんし。めいうぇんてぃー。
おれの強みといえば、行かないがいまのブカンにも行けるところ。
捨て身で生きている。
爆心地フクスマのけむりが怖いって
西のほうに逃げていた人はこっそり帰っているの?
大丈夫。めいがんし。無問題。
いちばん好きな外国は中国のわたしが言うのだから間違いない。
間違いないのであります。
女の子って悪口と噂話でできているよね。おんなじ。女々しい系。
人の噂話、人の悪口は話が盛り上がるテッパン。かてえ、かてえよ。
証拠はって、床屋に置いてある女性誌を見ろよって話。
かわいい子ほど性格がよく、
みんなから好かれるというのは、
スーパーフリー大学の女子部で学んだ百のひとつ。
大学ネタを書くとなぜかコメントがつき、さみしい孤独な中年男性は嬉しい。
女子部育ちだから性格が悪い、
人の噂話や悪口が三度の飯より好きという子が大っっっ好き。
悪い子が好き。
創価学会のキャバクラ嬢とか
1時間くらい平気で人の悪口を言っていられるよね。
それ、才能よ。女子力たかめ。
何回もネタにさせていただいているが、大学同窓のNHK美人。
なんでも双子で妹(姉?)はできそこないで明治だったとか。
政治家秘書の生まれ育ちでまさに「高嶺の花」。
世界的芸術家の原一男教授も一目置いていた。
演習のクラスでも人気があり、
湯船に花とともに眠る美女みたいのを撮っていた(らしい)。
上演会はあの子が主演なら見ておくべきだった。
あのすげえ美人でお生まれのいい才女と話した経験があることが、
まあ、あの大学に入れてもらった利点のひとつではある。
世の中って不平等よね。あたまがよくて顔がかわいいNHKってなに?
ベトナムから中国に入ったとき、安宿の探し方がわからなかった。
スマホがない時代。
ガイドブックには中国公式ルール(高級ホテル)しか記載されていない。
どうしよう。なんとかなるさと思えた青春。
おばさんが腕を引っ張ってきた。
宿泊するところを探しているんじゃないか? 客引き。
そうなんだけれど、
連れていかれたところは外国人は公式では泊まれないところ。
「可以、可以」って人民は。大丈夫って意味。
大学で中国語をやっていてよかったと思える経験なんかふつうしない。
本当に青春でした。なみだがでるくらい青春でした。
去年の週刊スピリッツ(漫画雑誌)50号の表紙、
松本まりかの写真を撮ったのってだれなの? カメラマン、だれなの?
わたしは絵画系も音楽系も、まったくダメダメだが、あの表紙にはキター。
生意気な、生意気そうな、生意気ざかりの女の子っていいよなあ。
だれかが見ている。きっとだれかが。
節操がない。
好きな女性のタイプを聞くと、たいていの男の素地はばれるが、
瀬戸朝香と田中律子を同時に好きになるって節操がない。
いまでも田中律子の字を見るとこころ踊るもん。りっちゃん。
いまのアイドルは(文学映画同様に)よく知らない。
だれかおすすめのアイドルがいたら教えてください(地下可以)。
伝説の少女、観月ありさは近所みたいだったがダメ。
南野陽子はお姉さん。小川範子は妹キャラで好き。
セーラー服反逆同盟♪
宗教っておもしろいよなあ。
アントニオの猪木さんなんて、
いくつも宗教をかけもちしていたっていうしね。
当方、無宗教。どこの団体にも所属していない。
たしかに蒼井優は宗教顔。
ふみかすこと清水富美加、千眼美子と顔の系統が似ている。
いま精神科医が書いた宗教本(仏教本)を読んでいるのだが、
なんでも顔で病名をつけてしまうというトンデモ本で、その影響かしら。
たまに新興宗教をひらけと言われるが、弟子が来ない。
もう一度言う。弟子が来ない。女弟子が来ない。
「草花たちの静かな誓い」(宮本輝/集英社文庫)

→いかにも創価学会の宮本輝らしい小説で、
それゆえこの小説に創価学会の希望と限界がある。
33歳のスーパーエリートサラリーマンの弦矢のもとに一報が入る。
アメリカ在住の叔母の菊枝が日本旅行中に死んだというのである。
叔母の菊枝は大富豪のイアンをすでに亡くした寡婦。
手続きのために弦矢がアメリカに行くと、
弁護士から菊枝の遺言書を見せられる。
花屋敷の大邸宅を含めると
42億円にもわたる財産を弦矢に譲るというのである。
しかし、おまけがある。そう簡単ではない。ただとはいかない。
叔母の菊枝とイアン夫婦のあいだにはレイラという娘がいた。
レイラは6歳のころ白血病で死んだとされていたが、
じつはスーパーで誘拐されて27年後のいまも行方不明なのである。
夫婦ともども必死で大枚をはたいて捜索したが見つからなかった。
もしその子が見つかったら7割をその子に渡してほしい。
これは遺言書に記載されていたことではなく弁護士からの伝言である。

善良という設定の弦矢は6歳で誘拐されたレイラを探そうとする。
見つかるまでに延々と
作者による現代アメリカの訳知り顔な説明文を読まなければならない。
そのうえ作者はパソコンにコンプレックスがあるのか、
おそらく私設秘書に聞いたであろうパソコンの知識を自慢げに披露する。
好意的に評価すれば、著者の新機軸とも言えよう。
悪意で見れば、新聞小説の原稿料目的のページ稼ぎだろう。

さて、27年まえに6歳で誘拐されたレイラはいま生きているのか。
敏腕探偵のニコによって、
かなりあっさり現在33歳のレイラは発見されてしまう。
レイラはカナダにいた。菊枝の親友夫婦のところにいた。
レイラはカナダで菊枝の親友夫婦のもとで娘として育てられていた。
これはいったいどういうわけか。
誘拐事件は(創価学会のお家芸)「でっちあげ」だったのである。
菊枝は親友夫婦と協力して、娘のレイラをカナダに逃がしたのである。
なぜか。どうしてそういう「でっちあげ」をしたか。
菊枝が見たからである。
菊枝は大富豪の夫が娘のレイラに性的な行為をしているのを見た。
といっても、股間をなぞる程度である。
本当はどうだったかわからない。
そういう行為を数度見ただけで、菊枝は夫を小児性愛者だと決めつける。
離婚裁判をしても向こうは優秀な弁護士をつけるだろうから、
自分の主張は聞き入れられず、親権も大富豪の夫に取られるだろう。
母親としては小児性愛者の夫から愛する娘を守るためにどうしたらいいか。
行き着いた先が誘拐事件の「でっちあげ」だったのである。
母の菊枝は事件後、被害者の演技する。
大泣きしてさぞかし周囲の同情を買ったことだろう。
悲劇のヒロインを演じる喜びはいかほどだったか。
それもすべては愛する娘を守るための「母の愛」である。

これは宗教的な問題もはらんでいる。
菊枝のやったことはアメリカの法律ではアウトである。
しかし、「世間法」を超える「神の法/仏法」からしたら正しい。
「世間法」を超える「仏法」が存在するというのが創価学会である。
だから、これはまさしく宮本輝が書いた創価学会の小説である。

作者は一貫して誘拐事件を「でっちあげ」た菊枝を世にもまれな善人で、
正義の母ここにありといった論調で書いている。
ネットの感想をほとんどすべて読んだが、
読者もみんなそう思っているようだ。
いや、作者・宮本輝の筆は一瞬の揺らぎを見せてもいるのである。
菊枝が夫を小児性愛者と思ったのは妄想ではないか。
この疑念をなかばごり押しの多数決で宮本輝は消している。
故人の菊枝が善人だったという証言を集め、菊枝を正義の母にしている。
しかし、わたしは思う。というのも、物的証拠がないからである。
イアンが小児性愛者だったというのは菊枝のわずかの目撃談と、
はなはだ当てにならない「女の勘」にしかよるものがないではないか。
菊枝は夫のイアンを
娘のレイラに取られるのではないかと嫉妬したのではないか。
このため、そのような妄想をいだくようになってしまったのではないか。
その理由は、菊枝は誘拐「でっちあげ」事件後もイアンと離婚していない。
贅沢三昧の生活をうまうまと享受している。
外面的には娘を誘拐事件で失った悲劇のヒロインで、
心のなかでは娘がじつは生きていることを知っている。
なぜなら、カナダの親友から定期的に
娘の成長のレポートをもらっているからだ。
かわいそうなのは夫のイアンで、娘を誘拐事件で失い、
その生死を知らぬまま妻に騙されながら死んだのである。
イアンにとっては娘の誘拐事件は「真実」だったのである。
天文学的な金銭を娘の捜索のために使ったという。
それでも真相はわからぬままそのまま没した。

意識的か無意識的かわからないが、
この事件のモデルは92年の「シアトル事件」だろう。
宮本輝の所属する創価学会は、
敵対している日蓮正宗をやっつけたいと思った。
もとはといえば創価学会は日蓮正宗の在家組織だから、
子どもが親に反旗をひるがえすようなものである。
理由は、日蓮正宗が
あまりにも勢力を持ちすぎた創価学会を破門したからである。
これに怒髪天の創価学会は日蓮正宗許すまじ、である。
いきなり機関紙(誌)で日蓮正宗67世法主の阿部日顕を攻撃した。
日顕が30年まえにシアトルで売春婦とトラブルを起こしたというのである。
証人は池田大作の愛弟子のヒロエ・クロウ女史と、
現地警察官のスプリンクルのみである。
とにかく信徒数が多い池田創価学会はシアトル事件で、
弱小団体トップの日顕をこれでもかと「とっちめ」大勝利したのである。
真実は、当面のところ日顕の買春トラブルは、あったとされている。
わたしはシアトル事件を「でっちあげ」だと思っているが、
そのあたりの詳細にご興味のある方は(まあ、いないでしょうが)、
記事最後の関連記事をお読みください。

さて、話を「草花たちの静かな誓い」に戻す。
もし宮本輝が小説で、
夫のイアンの娘への性的悪戯が本当にあったかどうかわからない、
というスタンスを取っていたら、これは宮本文学の新天地で、
純文学というにふさわしい傑作になっていたのである。
しかし、大衆読者は白黒はっきりしたものを求めるから、
そういう書き方をしていたらネットで叩かれまくっていたと思われる。
紫綬褒章に加えて毎日新聞賞を取った宮本輝に、
いまさらそんな冒険はできないだろう。
小説は、菊枝ほど美しい女性、母親はいなかったという結論で終わる。
もしイアンが本当の小児性愛者なら、
ほかの少女にも手を出していただろうが、
そういう証言や証拠はまったく出てこない。
ただ娘を突如にして奪われ、世捨人になったかわいそうな男である。
しかし、42億を稼ぐ男には、
そういう不運がつきものというのは、ある種の真実ではある。

以下、宮本輝の創価学会根性を見ていこう。
アメリカの大学院でMBAとCPEを取ったという、英語がペラペラな
(追手門卒で関西弁オンリーの宮本輝とは正反対の)33歳の
スーパーエリートサラリーマンの弦矢が、
豪邸が立ち並ぶセレブホテルのプールで、
パツキンの水着姿をぶしつけにじろじろ上から下まで見て、こんなことを思う。

「すげぇ。あの黄色のビキニの子、二十歳くらいかなぁ。
胸の形といい、腰のくびれといい、お尻の線といい、百点満点だよ。
下唇の真ん中のえくぼもエロいなぁ。
あの胸にはシリコンは入っていないけど、
男を挑発するために磨きあげたって感じだよ。
四千二百万ドル[42億円]をちらつかせたら、
一週間くらいはつきあってくれるかなぁ。
お小遣いに二千ドルくらいあげてもいいよ。
ポルシェを買ってくれってねだっても駄目だぜ」(P131)


宮本輝は海外に行くたびに「バイシュン、バイシュン」と現地人から
愚弄嘲笑されるそうだが、その理由もわからなくない。
いまどきの33歳(草食だろ?)でも学会員ならば、
こんなに好色に、
まるで舐めまわすように女性の半裸体を品定めするのだろうか。
女なんて金でどうにでもなるという、
ずるむけむきだしの本音をさらりと書く創価学会の作家が怖い。
そうかと思えば邪淫のとりこの33歳の弦矢が、
叔母の豪邸の庭にある巨大な花畑を見て奇妙な創価ポエムを披露する。
作者によると花畑はユングの箱庭療法がモデルらしい。
パツキン美女の半裸体に欲情した弦矢は少女のように草花に語りかける。

「きれいだなぁ。きみたちは命の魂だよ。
宇宙の一員でもないし、宇宙から生まれたんでもないよ。
宇宙そのものだ。きみたちが宇宙なんだ。
そうでなきゃあ、こんなに美しいはずがないよ」(P179)


脳内がお花畑なのだろうか。それでも金にはしっかりしている。
他人のことを軽々しく信用しない。
創価学会は連帯のよさもあるが、言い方を変えれば足の引っ張り合い。
だれも信用できない悪口世界。
弦矢は私立探偵のニコを雇うが、
秘密を知られたらゆすられるのではないかと考えるのが、
さすがは学会っ子である。
ニコにゆすられないためにはどうしたらいいか。

「ニコを共犯者にするんだ。口封じに買収だ。
金を受け取ったら、ニコはもう俺たちをゆすれないぜ」(P322)


しかし、1回金を払ったらどこまでもゆすられてしまうではないか。
そう弦矢は思い直す。
よくわかっている。ヤクザってそうなんだよね。
ヤクザはトラブル処理において警察なんかよりはるかに有能だが、
1回使うとあとあとまでゆすられつづける。
宮本輝はエッセイで自分に本当の友人はひとりもいないと書いている。
それはそうで出版界の編集者はビジネスだし、
大勢いる仲間だって宮本が創価学会を離れたら、
だれも大物ぶった関西弁の下品な小男を相手にしないだろう。

さあ、もし42億円がいきなり手に入ったらどうするか。
わたしはいまと生活を変えないと思う。
むなしくなって手を尽くして安楽死を選ぶ可能性も少なくないだろう。
現実的にはまず日本は相続税がひどいから、
どうにかして姉夫婦に合法的に金を渡す手段を金で調べるくらい。
あたまが半裸のパツキンや
創価ポエムでいっぱいの学会員の弦矢はどうするか。
弦矢は叔母の菊枝の手づくり主婦スープを全米に広めたいという。
スープの会社をつくりたい。

「ポリシーはひとつだよ。
いい商品を作って、たくさんの顧客を得て、利益を従業員たちに還元する。
経営者だけが潤う会社なんて作る気はないんだ。
つまり、従業員が働き甲斐がある会社に育てる。
ひとにぎりのアメリカの強欲な資本家とは
まったくスタンスが違う会社さ」(P336)


会社をつくって人をたくさん雇うとめんどうくさいよ。
その人たちの生活が、
ぜんぶ自分の両肩にかかってくるわけだから死ぬに死ねない。
人が集まれば、かならずいざこざが起こる。そのストレスやさぞや。
あることないこと社長の自分に進言してくるものも大勢出てこよう。
裏切りも幾度となく経験して、根っからの人間不信がさらに増すことだろう。
マスコミに成功者として取り上げられたって、
それが虚像なのは自分がいちばんよく知っている。
おいしいスープをつくればみんなが満足するわけではなく、
ライバル会社の雇用者は失職を余儀なくされるだろう。
なにより会社のトップになるとひどい孤独感、不安感に悩まされることになる。
だれも信じられないという孤独感、この先どうしようという不安感を、
あたまが半裸のパツキンや宇宙ポエムでいっぱいの学会員の弦矢は、
42億円で買いたいというのだから、変な奴というほかないが、
本人がそれを「使命」に目覚めたと錯覚するのなら、
それはそれでいいと思う。

(関連記事)
「真実の証明」(阿部日顕/日新報道)←「シアトル事件」について
「御意にまかす」(ピランデルロ/岩田豊雄訳/「名作集」白水社)←真実がない世界

すごい映画ですよこれは。08年米国産ジェイコム視聴。
孤独感、不安感が強い日というのがたまにあるのだが、
その日にこれを見たらシュートでガチンコで死にたくなったくらいの名作。
名作の定義が人のこころを揺り動かすなら、
わたしを死にたくさせるなんて名作。名作で間違いない。
20年まえはスターレスラーだったが、そんな人気は長続きせず、
いまの本職は肉屋の売り子で、
金にもならないドサまわりプロレスをすることで自尊心を保っている、
世間的肩書は肉屋非正規店員なのだが、
本人の自意識は大物の有名プロレスラー。きついよ。見てて死にたくなる。
本人が恋人だと勘違いしているストリッパーの風俗嬢も悲しい。
哀憫の情からレスラーのプライベートな関係(絶縁された娘への贈り物)
に付き合ってあげるが、
子持ちの彼女は過去の栄光だけが頼りの貧乏レスラーはごめんこうむる。
店でレスラーが色男彼氏ぶって個室ダンス(セックス)に誘ったときには、
ひと言「お金の関係だから」。
レスラーは長年の薬物摂取がたたって、いまは心臓麻痺寸前。
医者からはプロレスをしたら死ぬと言われている。
むかしはスターだったのに、いまは肉屋のアルバイト。
娘との関係も戻しつつあったが、最後はバカヤロウ。
売春婦とクスリを決めて便所でセックス。ああ、よかったと寝ちゃう。
最後の希望である娘とのたいせつな約束は寝過ごす。
もうどうにでもなれ! 死んでもいい。
レスラーは20年まえのライバルとの再戦におもむく。
客は少数ながら入っている。
歓声が耳に聞こえる。あのころに戻ったようだ。

心配してかけつけた子持ちのストリッパーにレスラーは言う。
肉屋アルバイトではない満身創痍のプロレスラーの言葉である。

「俺にとって痛いのは外の現実のほうだ。
もう誰もいない」


男は歓声に支えられ、トップロープの天高くから舞う――。
こころを傷つけられた痛みの伝わる映画であった。
二度と見たくないほどよかった。

かる~く嘘で慰められたいと思って見た米国産2005年の映画だがひどい。
エリートのサラリーマンが仕事でポカをして、彼女にも振られ、
父親も死んだってことで地元に帰るが、
そこで再生するというヒューマンムービー。
半分で消してネットで調べたら、この映画が
「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」という批評用語を生み出したのか。
さらに映画ドットコムの悪口レビューがおもしろくて、
ひどいもの見たさで最後まで半笑いで視聴する。
「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」は主人公の性的慰安婦のこと。
躁病的で妖精のような明るさを持っており、現実には存在しない。
映画監督&脚本家のあたまの中にだけ存在するのが
「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」。
この映画のヒロインは
「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」の元祖、象徴とのこと。
たしかに人格はまったくないし、
いきなり傷心のヒーローのまえに陽気に登場し、
いわゆるタダマンで肉体的のみならず
言葉で精神的にも主人公を励ましお決まりのごとく最後は結ばれる。

この映画のおかしさは「マニック・ピクシー・ドリーム・ガールだけではない。
父親が死んだのだから通夜や葬式なのだが、
みんな狂的躁的なバカ騒ぎをする。
いきなり踊ったり、未亡人が洗濯屋に勃起されたとか、
どこまでアメリカンジョークなのか、
「葬式躁病」かわからないほどテンションが高い。
映画全体が
躁病的に陽気にナイスに愉快にアメリカンに病んでいるのである。
躁鬱混合状態みたいな捨て鉢なところがある。
最後は火事になっているのにみんな笑っているし、集団精神病の世界か?
ジェットコースターみたいに鬱と躁を行き来する。
こうなったらだれも止められないので出来ちゃいましたって感じの作品。
まったく作品意図がわからないので、
そのばかばかしさに最後は笑うしかなかった。
スッチーから逆ナンされて
数日後にはベッドインなんてイケメンは楽でいいなあ。

なんの事前情報も得ず、
ただジェイコムの番組表を見てなにげなく視聴した2008年作品。
まったく期待しないで見たのがよかったのかもしれない。
友人がいないため携帯電話を持たない短大卒の子(蒼井優)が、
家を飛び出して海や山や地方都市とふらふら気ままに移住して、
ゆる~くそこで働いてはめんどうくさくなって出ていっちゃう物語。
これはたぶんこの監督にも女優にも人生で1回しか撮れない大傑作だと思う。
女性目線で新しい女性像を実に巧みに、そして美しく描いている。
蒼井優の映像作品をはじめて見たがこの子はこの時期、神に愛されていた。
若いころの田中裕子によく見ると似ている(ドラマ「想い出づくり」時代)。

どうせ女だし友達もいないし短大出で仕事もないし、
それなりに男は寄ってくるけれどめんどくさいなあ、
と思いながら、こういうものかなあ、なんて思いながら。
困ったような顔をし男友達と軽い気持でセックスをしちゃう。
でも、振られたかなあ、なんて思うと、また苦虫をかみつぶしたような、
しかし諦観微笑をしながら町を出ていく。
こんなものだなあ。
こんなもんかよ。
こんなんじゃないのに。
という気張ったところのあまりない女性の自然体を
蒼井優は実にうまく表現している。矛盾を苦虫顔でうまく出している。

10年まえに見たらくだらないと怒ったが、
いまはこの作品の現代的でしかし永遠の美に打ち震える。
どうしようもないけれど、でも笑っちゃおうという蒼井優がすばらしい。
これは男性目線ではなく女性目線。
携帯も持っていない孤独な、
自分に自信があんまりない女性っていいよなあ。
人間関係めんどうくさいって、ふらふら放浪しちゃう蒼井優の、
たとえれば川に流れる水っぽい感じ。水臭いのではなく、水そのまま。
口からそっと入ってくる無味で無防備な天然水みたいな女性の魅力を、
この作品の映画監督と蒼井優はうまく表現している。
これはもう一生に一度のミラクルムービー。

そのままを味わえ、としか言えない。
視聴後、予告編を見たらひどいのよ。
この映画はこうして見ろと言語で定義している。
言葉のちからは強いから、その言葉の枠内で映画を見ちゃうとダメね。
そうじゃないまっさらなこころで見ると、
蒼井優のナチュラルなビューティー、少女的なためらい、
どうせ男性社会なんだろうファックユー!
というふてぶてしい静かなたたずまいが、
まったく自然に男性のこころにも入ってくる。
言語以前のなにか新しいものをこの映画は描いている。
圧倒的に女性にしか支持されない映画だろうが、僕はこの作品が好きだ。
静かな怒り、恥じらい、ためらい、不敵、やさしさが丁寧に描かれている。
女性運動の新たなちからにはならないが、
そこがかえって男性性を消していて、
なんかあきらめた感じの蒼井優がいい。
でも、笑っちゃおうっていう最後のノリも。
本当にいい映画を見ましたね。

ふつうに自然体に、なににも逆らわずに自由に生きる――蒼井優。
映画の中にしかいない虚像だろうが、
この作品は新しい女性像をしっかりと描いている。
「ホワイティ―な彼女!」蒼井優の、
戸惑った自己主張のないうっすらとぼけた顔がかわいかった。好きだなあ。

「「金権編集長」ザンゲ録」(ターザン山本/宝島社)

→プロレスは世間の縮図だが、あまりにも生々しい。
本書は出た10年まえに立ち読みした記憶があるけれど、もう一度精読する。
著者はむかし世間的事件とまでいわれた大ヒット雑誌、
「週刊プロレス」の隆盛期の編集長を務めていた人物。
栄光と挫折というが、プロレス界の権力の頂点まで上り詰め、
独裁者となったはいいが、その異常な自己顕示欲が嫌われ、
業界から追放処分を食らった後は、
「わが世の春」のころの側近どころか妻子にまで見捨てられ、
もはやお笑い乞食ピエロになった、自分が裸だと知っている「裸の王様」だ。
世の中って金なんだなあ、と驚く。
むかしの新日本プロレスは記者会見をすると取材に来た記者連中に
昼飯10倍レベルのお車代を払っていたという。
そうしたら悪口を書かれないし、記事にも大きく取り上げてもらえる。

戦前の新聞記者はゴロツキあつかいされていた。
なぜかというと客商売でも報道するのは彼らだから、
彼らにいい顔をしないと悪口を書かれてしまう。
「あれを書いちゃえ」「それは書くな」はまさに金銭が飛び交うゼニゲバ世界。
大きなメディアに取り上げられれば、そのぶん売れるんだから。
スポンサー(資金提供者)の悪口は、大新聞でもなかなか書きづらい。
それがプロレスとなったらもうめちゃくちゃである。
報道という意識がない。

プロレス界の激震はメガネスーパー田中社長のSWS創設である。
週プロのターザンはそうしたら(スキャンダルで沸き)
雑誌が売れると計算して天龍SWSを大バッシングした。
そうしたらSWSに敵対する全日本プロレスの馬場さんが
50万円の税金がかからない裏金をくれたってさ。
これに味をしめたのかギャンブル依存症のターザン編集長は、
競馬の血が騒ぐと馬場元子に30万をことあるごとに要求したという。
ターザン山本の「週刊プロレス」に悪口を書かれたら終わるからである。
最後は1回150万円を元子さんから裏金としてもらったという。

メガネスーパーの田中社長といったら大物の経済人である。
すぐにこの仕組みを理解して、ターザンに50万円を渡して和解する。
一流経済人の田中社長はもうプロレス界とかかわりあいたくないと思い、
ターザン山本に毎月裏金を50万12ヶ月払い続けたという。
メガネの田中社長が一流だと思うのは、手を引くときの素早さである。
社長はプロレスを真剣勝負の喧嘩だと勘違いして業界参入した。
レスラーもみんな関係者は本当のことがばれたらスポンサーに手を引かれてしまうと、
田中社長にプロレスはお芝居だと教えなかった。
田中社長はガチンコだったのである。だから、手を引くのも早い。
藤原喜明というマイナーレスラーがいるのだが、
てめえの器を考えず東京ドームで興業をしたいと言い出した。
もうプロレスラーとかかわりあいたくない。
「できる男」田中社長は金で落としたターザンを仲介者にして、
5千万の手切れ金を藤原組長に払ったという。
5千万なんてわたしなら一生食べていける金額だ。
ビジネスに熟達したメガネの田中社長はまったく義理人情にとらわれることなく、
まず味方の天龍源一郎を切り捨て、
敵のターザン山本に税金のかからない大金を渡し、
藤原喜明程度のレスラーにも手切れ金を5千万円を払う度量があった。
「刑事告訴をするぞ。金を返せ」と叫ぶ八王子社長とはものが違うのである。

大仁田からもトラブルのとき20万をむしり取る。
その大仁田が自分を「週刊プロレス」の表紙にしてほしいと言ってきたときは、
たかだか30万で買えるほど週プロの表紙は安くないと居丈高に接し、
だがしかし、しっかりお金は受け取り自分ひとりのふところにおさめている。
で、そういう大量の裏金をギャンブル依存症のため、
すべて競馬で溶かしているのである。
あのターザン山本でさえ2回も美人の女性と結婚して、ふたり娘がいる。
わたしもまだまだではないかとうっかり夢のようなものを見てしまうゆえんである。
本当の「悪」や純粋な「トリックスター」、
逃げ場のない恐怖政治をやらかす「独裁者」の生身の姿がターザン山本にはある。
人を騙すトリックが天才的にうまく、時代にうまく抱かれ、ああ、無情なり。無常なり。
時代が変わると、こてんぱに女神からのめされたのがターザン山本。
ギャンブル依存症じゃなかったら、彼の才能は光らなかっただろう。

しかし、貯金をしろよとも言いたくなる。
「週刊プロレス」の看板を失ったのが、彼の終わりの始まり。
最後はあんなに昵懇だった馬場さんからも相手にされなかったという。
扇動、洗脳がうまいプロレス業界の先導としてひと花上げ、きれいに散り去った。
むかしはみんなからチヤホヤされたが、いまはもうだれにも相手にされない。
プロレスラーよりもプロレス的なプロレス記者であった。
教養もなんにもないくせに知ったかぶってでかい花火を打ち上げた。
あんな零落したじじいでも夢香レベルなら寄ってくると思うと、
あのあたりの業界は怖い。
いまのマスコミさんも、底にあるのはターザンの裏金自我意識だと思う。
いや、それでいいのだが、そんなものなのだから、それはそれで。

「天龍源一郎の世界一滑舌の悪い人生相談」(白夜書房)

→重度の精神障害を持ち作業所に行くのがもういやだって、死にたいって、
そういう40男がよりによってエロ本紙一重のサブカル雑誌「BUBUKA」で
天龍源一郎さんに人生相談をして、
答えは「アイドルはみんな必死で生きている。そこから生き方を学べ」――。
人生相談の相談って裏では編集者が書いているんでしょう?
ガチンコで40歳の精神病の男が「BUBUKA」を買うって「なま」すぎる。
死んだほうがいいんじゃないのって世界。
相談者もそれを自覚しているから「死にたい」なのか。怖いぜリアリティーが。
答えが必死に生きている女性アイドルに学べって、
そこはもう電流爆破式でWARな人生問答だな。

結局、人生でスポットライトを浴びる人なんてほんのひとにぎり。
みんな屈辱、切歯扼腕のなかに夢かなわず無駄死にする。
1万人にひとりのスポットライトを浴びた天龍源一郎はいう。自分を貫け。
「なにこのやろう、こんちくしょう、いまに見ていろ」と思え。
不遇時代がなんだ。

「それに世の中って必ずグルッひと回りするから、
いつかはスポットライトを浴びるタイミングが来る。
俺も相撲からプロレスに転向した時、芽が出なかった。
でも「誰かがどこかで必ず見ている」という夢物語で自分を励ました。
そして”天龍イズム”というようなプロレスができた時に
スポットライトを浴びた、ということです(P37)


「誰かがどこかで必ず見ている」――。

天龍のこの夢物語で自分を励まして20年間生きてきて、
八王子さんが現われたときは涙が出るほど感謝した。
しかし、彼はメガネスーパーの田中社長みたいなもんで、
あっさりわたしを切って、いまでは刑事告訴も辞さないかまえであるという。
本当に「誰かがどこかで必ず見ている」のだろうか?
43歳にもなるとその夢物語を信じられなくなる。
自分ではこの43年、20年、手抜きはしないで懸命に生きてきたつもりだが、
おそらくみんなもそうで、スポットライトを浴びるかどうかは確率的な偶然の問題。
いま自分に夢があるのかはわからない、そういう年齢だが、
いつ夢をあきらめるべきか。天龍は人生相談に答える。

「夢をあきらめるタイミングって言うけどね、それは今じゃない。
ホントに切羽詰まっていたら、こんな甘い相談なんかしてこないからね。
行き詰って、苦しくなって、どうしようもなくなって、
辞めるしかないという時はいつか必ず来るんだ」(P139)


ネットにいっぱい悪口を書かれているけれど、
天龍同盟で一緒だった川田利明さんは、
うまいタイミングでプロレスの夢をあきらめたのだと思う。
その生き方、死にざまは悪くないが、三沢さんやハヤブサ選手はちょっとねえ。
わたしもこのあたりで堅実におのれの小さな器と向き合ってもいいのだが、
断崖絶壁まで切羽詰まっているかと聞かれたら、まだ行ける。
がんフィニッシュかと思っていたらがんではなかった。
いったいどうしたらいいんだろう、天龍さん?

天龍源一郎の女性観はすごいぞ。男にとって女とはなにか。
貧乳で悩んでいると「BUBUKA」に相談してくる女性なんか存在するのか?

「でもまあ、男にとってパッと見で顔、その後にスタイル……
胸なんて3つ目4つ目だから大丈夫ですよ!!」(P143)


内面はどこに行ったんだよ。女性の内面は。
それはパッと見ではわからないのは事実だが、
女は顔だってレボリューションだな白夜書房。
「BUBUKA」は大学時代、たまに買っていたよ。女が買える雑誌ではない。
生身の女性を愛せないというアニメ好きの
「BUBUKA」愛読者の相談にはどう答えるか。

「アニメの女はいつまで経っても同じままだけど、
生身の女性は変化があるからいいんだよ。
生身の女性と付き合うと、うまくいかなかったり葛藤もあるけれど、
逆に100%応えてくれるときの嬉しさもある。
年をとるにしたがって自分の色に染まっていく
女の人を見るというのは満足感が高いもんだよ。
お前がね、人から好かれるような人間だったら、
彼女をどんな色にでも変えられるんだよ。
究極の言い方をすれば、好きなキャラクターを作れる監督になれる、
かもってことだよね」(P123)


天龍源一郎はすっかり奥さまの嶋田まき代の色に染められたのだが
(天龍はまき代さんの作品)、
されたほうも相手を自分の色に染めたと思っていたのか。
天龍のお嬢さん紋奈(家紋が広がりますようにって意味)ちゃん。
馬場元子レベルに業界から「しょせん女のくせに」と評判が悪いそうだが、
わたしがおきれいな紋奈代表を自分の色に染めてやると思うまえに、
彼女は平凡なサラリーマンと運命的な結婚をしてしまった。
紋奈さんがいまやっているのはプロレス互助組織の設立。
猪木、藤波、長州、お父さまの天龍、みんなあくが強いけど、うまくいくのかな。
困ったらおれの胸に飛び込んで来いよ。
そのままパワーボムで持ち上げるつもりだが、
それはフランケンシュタイナーで返させるための布石である。
ともあれ、和光学園高校出身の嶋田紋奈代表にはいろいろご活躍をしてほしい。
紋奈ちゃんレベルの年齢、華で人生相談に答えるのは(本書で数回)、
ちょっと違和感があったが天龍の娘さんらしくていいとも言えよう。
紋奈ちゃん、天龍源一郎をしっかり看取ってくれよな。任せたぜ。

「天龍源一郎 引退記念特別号 下巻」(ベースボールマガジン社)

→よく言われていることだが、
むかしの新日本プロレスと全日本プロレスの違い。
猪木さんの新日本は自分が光ろうとする。
馬場さんの全日本は相手を光らすことで両方ともに光ろうとする。
プロレス技のほとんどはふたりが協力しないとかからないが、
相手の技をきれいに受けてあげることがプロレスであるという考え方。
天龍源一郎は全日本育ちだから新日本に行ったとき驚いたという。
みんな自己主張ばかりで相手の技を受けないからである。
プロレスは人生にも通じており、次の天龍の言葉は重い。

「プロレスという興業において誰が勝者かっていえば、
リングに上がった人たちが終わって帰ってきたときに、
勝った人も負けた人もお互い光ることなんです。
勝ったほうが光るのは当たり前だけど、
敗者がスポットライトの消えた中に行くんだったら、
そんなことをやるために2人だろうが4人、6人だろうが
リングに上がっている選手というのは、俺はね屁だと思ってますよ。
そんなのレスラーじゃないよというのが俺の極論ですよね。
負けたヤツが光るからあの試合は面白いよ、あのカードは面白いよと、
また次に期待を持たせることができる。
それがプロだと思うんですよね」(P12)


やたら勝利を叫ぶ宗教団体や、それを信仰する宮本輝という作家もいるが、
彼(女)らは人生の味わいの半分を見逃しているとも言えよう。
天龍は覚えているだけでも大仁田、高田、北尾に最初は負けている。
芸能人のレイザーラモンHGに負けたときは大勢ファンが離れていったという。
天龍いわく、あれは嶋田家(金)のためにやらなければならなかったとのこと。
あのせいで難波天龍隊の旗振りの人も去っていったという。

WARの天龍が新日に乗り込んで大阪で越中とやった。
あれの舞台裏がたいへんだったらしい。
新日本最後の興業でメインがなんで外様の天龍と、
おなじく全日本出身で外様の越中なんだと揉めた。
揉めたのは馳浩とのこと。
メインで越中が天龍と熱い試合をやったら今度はマサ斎藤が怒ってくる。
このあとドームで天龍と長州の試合が決まっているのに、
あんなに盛り上げてどうする? 越中は分をわきまえろって。
プロレスって実社会以上に人間関係がめんどうくさいので裏がおもしろい。

いまは新日本のレフリーの海野が天龍にかわいがられて、
一緒に競馬に行くもののぜんぶ負けて電車で帰った話とかしみじみよろしい。
淵は自分が見えていなくて、
淵と蝶野の試合を武道館のをメインにしろって主張した模様。
メインは天龍ハンセンvs川田ウイリアムス。
淵は武道館でメインを張れる器ではないことに気づかないのだろうか?
三沢たちがいなくなって、自分がトップだと思っていたら、
天龍が戻ってきたのだがら怒りはわからなくもない。

川田って変な奴で(そこがおもしろいのだが)天龍引退記念号で
生々しい裏話を披露している。
三沢たちが出ていった全日本。
出戻りの天龍のギャラは川田の数倍だったという。
で、最初のシングルで負けを飲まされるんだから、
ひねくれた性格がもっとひねくれるわけだ。
1歳年上の三沢と川田では入団時から給料がぜんぜん違ったという。
もちろん三沢のほうがはるかに上。おなじ高校卒で1年しか変わらないのに。
ひねくれているから一段下に見られるのか、
不遇だからひねくれるのかの相関関係は難しい。
川田の天龍評がものすごいのである。よくこれを載せたなと思う。

「[天龍は]食べていくのがうまかったかもね。
稼げるところろを回って歩くのが上手だった人。その点ではすごい。
オレはそういうのができなかったからね。(……)
全部、いいところを取って歩いたでしょ。(……)
そりゃ、うらやましいよ。ただオレには同じことはできない。
天龍さんだからできたことであって、オレにはできない。
だから、どうにもならない。器だって違うしね」(P67)


こういう出しちゃいけない本音をポロっと口にするところが川田のよさであり、
馬場や三沢から嫌われた理由でもあろう。
言うか、よりによって天龍引退のお祝いの席で、そんなことを。
繰り返すが、そこが川田利明のおもしろさなのだが。
その川田の言っていた「器」という言葉が大きい。
明らかに「器」や「華」といった宿命的なものが人間にはある。
天龍を30年以上おっかけてきたファンのこちらの「器」はわからない。
「天龍源一郎 引退記念特別号 上巻」(ベースボールマガジン社)

→2015年に引退した天龍源一郎の特集本をいまさら読む。
天龍のように熱く生きたいが心に点火してくれるものがない。
以下、むかしのプロレスファン以外はわからないと思う。
SWSが解散したときメガネスーパーがWARに支度した用意金は1億。
カブキ、石川、原クラスには月給200万を払っていたという。
プロレスラーは人間関係が込み入っており、女以上にどろどろしているが、
金になる、お客が来ると思えば、
嫌いな相手ともスイングしたプロレスをできるものがいて、
それがどうやら天龍源一郎のようだ。

天龍同盟で弟子だった川田利明の証言がおもしろい
試合に納得いかなかったときの天龍の控室での不機嫌はほとんど狂人。
怖いとかいうレベルではなく、空気が緊張して一歩も動けないくらい。
川田がプロレスに覚醒したのは、阿修羅・原が解雇されたあとの最強タッグ。
はじめて武道館のメインを経験して自分が変化したのを感じたという。
それはお客さんの声援。会場の雰囲気。

「……お客さんの歓声とか声援で自分がやらされちゃうっていうのがあるんだよ。
地方で誰もお客さんが入ってない寒い体育館でやれって言っても、
たぶん体が動かない。
そこでやるのがプロだろうと言われたらそれまでだけど、
やっぱりお客さんに動かされるっていうのはあるよ」(P60)


川田はこのとき、天龍や鶴田が別の世界に生きていたことを知る。
脚光やスポットライトは人を天狗にさせるが、成長させる面もたぶんにあるのだろう。
それから応援してくれる観客の存在。
超世代軍のころ、川田は一度天龍に呼び出されたことがあったとのこと。
プロレスの団体をしたい人がいるが、おまえ社長にならないか?
うさんくさい話なので断ったら、その後、天龍から、
「おまえ、あの話に乗らなくてよかったな」と言われたそうだ。

天龍の奥さまのまき代さんの結婚当時の写真が載っていてきれいだった。
奥さまの実家は別の本では土建屋の社長となっていたが、
下巻では芸能事務所の社長をしていたといったようなことを
天龍が話している。いまでいう高級キャバクラみたいなものもやっていたんでしょ。
かきりなくヤクザに近いところにいるカタギの親分みたいな感じか。
まき代さんが京言葉で話していたのが新鮮だった、
だれが世間知らずなんだろうって話。
わたしは1年以上かけて八王子大菩薩が
ご依頼くださった仏教小説を、できる限りエンタテイメントとして、
なるべく多くの人に最後まで読んでいただけるよう書いた。
八王子さんが対面で口にした本はすべて読んだ(「無常」「南無阿弥陀仏」ほか)。
本気だったのである。一生懸命だったのである。
資料代だけでも金銭度外視にもほどがある。ノーギャラに近い。
その一作目の八王子感想の「こいつをやっつけてやれ」感がすごくてねえ。
「こんな小説の書き方はしない(ってあなたはなにさま}」
「土屋さんは世間を知らない(おれは八王子の敏腕実業家)」

ああ、おれをやっつけたかったのねと思った。
そういう人は過去にもたくさんいらした。
これはもう放置しておくほかない。無常を信じて変化を待つ。
で、二作目にとりかかったのだがギャラの問題。
あっちが待ってくれと言い出したの。
最初の約束を変えてきた。
一作目の「校正」が終了するまで支払いを待ってくれ。

え? そんなことを許容したら
永遠無限の(大した根拠もない)
ほぼ無益な「校正」をすることになっちゃうじゃん。
ここで強いことを言ってギャラを払ってもらった。
ここが恐喝だとか名誉毀損だとか八王子大菩薩は言っているわけ。
それは「払わない」でも押し通せたが、
人のよい世間知らずの八王子大菩薩は払ってくれた。
しかし、あるときハッと気づいたんでしょうね。
小説なんかなんの価値もない。

で、姉にメールを送ったとさ。
わざわざ「村内家具代表取締役」って大げさにアピールして。
そこは世間を知っていて、
姉夫婦は「村内家具代表取締役」の威光に完全降参で、
会ったこともない八王子の言い分を真に受けてわたしを犯罪者扱いしたから。
そこではじめて村内家具の世間的パワーを知ったくらい。
いまの八王子さんは村内家具とは別のベンチャーな仕事をしているのだが。
結局、一作目を書籍化したら二作目のギャラに近くなるから、
このあたりで絶縁というのが八王子大菩薩の世間常識感覚だと思う。
いちおう三作目のギャラも約束しているのだが、
そこはごまかしたいという世間的知恵。
去年、書いた二作目の小説を
読んだことがあるのは(読んでいただいたのは)わずかひとり。
10年以上お世話になっている。この関係を言葉にするのは難しい。
というか、あてはまる日本語がないからである。
極めて近しい叔母さんと甥っ子くらいが適切なのだが、
血はつながっていないので
「親友」くらいが75%くらい当てはまっている言葉か。
1年以上かけて書いた一作目を八王子大菩薩にボロボロに叩かれて、
小説なんか仏教ビジネスの商品道具に過ぎないと言われたので、
二作目は10回でも書き直してやるぜってくらい気楽に2週間で書いた。
これはもう完全な仏教テキスト小説で、私小説っぽく、
わたしが市民会館の小部屋で少人数に仏教を教えるという、
半分戯曲スタイル。八王子大菩薩もモデルにした。
この二作目で言いたかったのは「真実とは人を喜ばせること」。
だから、学会の人と無宗教の人を喜ばせる「真実」は異なる。

昨日、久々に会った父は意外と元気そう。
「若返ったんじゃない」「あと10年は絶対大丈夫」「見違えた」
そんな「真実」を連発したから。
二作目の小説のギャラもすごくて、それを2週間で書いちゃって、
でも(メールしたら)刑事告訴するっていうから、
まだ相手に渡していないという、いやね、そのね、ほとんど反社小説じゃね?
でもでも、あっちが連絡してくるなと言ってきているわけだから。
ひとりにしか読まれていない書き直しフリーの小説も味わい深い。
いま成功者の間で流行っている言説が、あえて友達をつくらない。
時間を取られるし、めんどうくさいから。
これを早くから言っていたのは、作家で精神科医の春日武彦氏。
メンテナンスがかったるいから友達の数をセーブしていると言っていた。
わたしもそのつもりだが、みなさんご存じのよう、
こちらの場合、友達を「つくらない」というより「できない」が実相。
むかし年収1千万オーバーの、大企業の世田谷本部長さんから
「友達」という言葉を聞いたけれど、
あちらさまと当方では金銭感覚が違うからそもそも交友が続かない。
メシを食いにいくと行っても
あっちとこっちでは金銭感覚が天と地ほど違うから。
友人のメンテナンスには金銭が必要とされるケースが多い。
むろん、そうではない場合もある。
矛盾を生きているから、最近久々に芽生えたのが、
もうすべてをあきらめたように近場の長期アルバイトで死んだように、
しかし質実剛健に黙々と生きるのもいいではないかって。
娑婆っ気や山っ気をなくして
すなおに時給千円程度という自分の価値を受け入れて静かに生きる。
生きているのが生きている目的。
たまにむかしの小説や映画を見て、おのれをなだらかに慰める。
酒は仕事終わりの金曜日にしか飲まない。
向上心もなく自分に見切りをつけて生きる。
もちろん、時給千円程度のバイトでも落とされるかもしれないけれど。
いまごろパチンコ工場で働いているはずなのに、
延期ばかりで、これは派遣を舐めるにもほどがあるって話。
かたくまじめにつまらなく、しかし堅実に生きるのもいいのかなあ。
宿命がそれを許さない気がふんだんにしますけれども。
昨日最後の板中外来が終わった。
結論は検査結果、とりあえず大腸がんではぜったいないからこれでよくね?
腸に穴が開きまくっているけれど、これはどうしようもない。
次にひどい炎症を起こしたら開腹手術をして大腸カットをするくらい。
胃はともかく大腸がストレスで穴が開くとは考えられないと自説を開陳する。
腸の穴はだその、まあお腹に時限爆弾があるくらいと思ってくれ。
これで診察は終了。またお腹が泣くほど痛くなったら来てくれよな。
どうしてお腹が痛くなるかはよくわからない。
便秘は腸の穴に便がたまるから避けろ。ありきたりだが食生活の改善な。

点滴の影響の左手の痛みでロキソニンを1ヶ月くださいと言ったら2週間。
内科はロキソニンなんか
1ヶ月くらい楽勝で出してくれるが外科はそうではない。
ふと思い立って父に1年ぶりに会いに行った。
お互いの宿命の行きつく先はどこなんだろう?
「熱い恋愛なんてしたことある?」って聞いたら「覚えていない」だそうだ。

なにもかもみんなそんなものなのだろう。
タナがハッスルに誘われたとき年収5千万3年契約だったのか。
それで新日本のギャラの数倍って、いまはオカダでも1千万レベルなのか。
まあ、裸踊りをしているだけだからそれでも高い。
M字(開脚)固めで大勢のプロレスラーを倒したのが台湾のインリンさま。
彼女、ギャラの未払いでハッスルを訴えたけれど、
その方面に詳しい人がちゃちゃっと調べたインリンのギャラがわからない?
ガチンコで数千万いっていたの? 1試合50万とかじゃなくて。
民事なんて裁判なんて勝っても相手からお金を取れないのは常識だが、
そうまでしてまで民事訴訟をしたインリンさまの意図ってなに?
天龍は安生コネでギャラ完済だが、川田は未払いってそれはハッスルなの?
そんなことをいうなという話だが、
インリンがあべみほになってタイチになるわけだ。
そういう世界、興味がある。
天龍とホーガンのプロレスは評判がいいようだが、
当日近所なので
散歩気分で行ったら1万円の席がダフ屋で千円で買えたよ。
天龍と藤波がやった(たしか)イッテンヨンだって途中から行ったら千円。
後楽園ホールのダフ屋と
高校生の土屋さんはどうしてそんなにツーカーなの?

知らんがや。気が合うっていうか、うーん、そのくらいだな。
最後の天龍さんはHGとのスーパーアリーナなのだが、
そこも招待券だから3割近くで購入したものの、
もっと交渉すれば千円まで落ちたと思う。
プロレスはその象徴だが興業全体、実体がない。中身はゼロ円のお笑い。
そこをどう創価してゼニに化かすかって、
そこの手法をかつてのK1や、
いま赤字でヒイヒイいっているシナリオ・センターも必死。

ただのものを高値で売ったら儲かるがや。
宗教やプロレス、シナリオ・センターの思考法である。
政治もね多分。
そんなことをいうなら経済も。裏社会、反社をなくしたら表も正義もない。
わからへんけどそうやねんちゃうか?
大衆を信じるか、愚かなものよと見下すか。
そこなんだけど、わたしは大衆なんだけど、さすがにミスター高橋。
新日本プロレスの元レフリーがプロレスの裏を暴露したときは覚醒した。
内部告発でしょう? あれでプロレスは終わり。
そのはずが、いま若い女性による新日本プロレス人気ってなに?
NHKで仕込みの女性が「プロレスはおもしろいスポーツです」ってポカーン。
ヤオと知りながらガチを期待して、それでせめて楽しめるのがプロレスで、
女子供に愛されるスポーツになっちゃあ、おじさん困る。
プロレスは痛くなさそうな電流爆破や火を吹いたりするのが花。王道華道。
あさって近所でいたばしプロレスが無料芝居をするそうだが、
知りたい人には教えてあげるの世界。今日は猪木さんの誕生日。
だれの挑戦も受けなかった猪木さんこそプロレスの象徴、天皇陛下。
嘘と本当。
いま新日本プロレスはバブルでNHKからも取材されている。
いまのプロレスがつまらないと思う理由は事故性がないから。
観客がプロレスに求めているのは、言い方は悪いが事故なんだよ。
やばいものが見たいからシェイクスピア劇ではなくプロレスに金を払うのだ。
いまのプロレスはコンプライアンスの仲良し学芸会。
あいつ嫌いだから事前の打ち合わせを壊してやっちゃおうという気配がまるでない。
そんなお芝居を見たいのは女子供(差別語)くらいでしょう?
女子供が稼ぎがしらの男を連れてきてくれるのならそれでいいの?
高田は北尾に契約違反をやっちゃったから、
武藤とのイッテンヨンでは坂口社長がメイン終了までびびっていた。
あのヒクソンに負けた高田がハッスルで総裁、統帥になり、
テレビにも出(ら)れるようになったのは、
「口だけ番長」の前田とは異なり一度はガチを仕掛けたから。
もう糖尿病で死んでいるけれど(奥さまは精神科医)、
北尾にガチを仕掛けるなんて狂気。それは契約に反しているんだから。
「本の山」はほとんどプロレスだが、ガチンコをうちに秘めている真剣ブログ。
創価学会は内部と外部、シンパとアンチにはっきりわかれるじゃない?
脱会組、退転者は学会のことが嫌いで憎悪の対象でしょう?
創価学会は白か黒か、赤か黄色か青かの絶対有色しかない。
そこにわたしが創価学会を善悪で判断せず、
おもしろがるという文脈をたぶんネットではじめて出したの。
創価学会っておもしろいじゃないという。
そういう文脈もあったのかってびっくりした人も少なくないのではないか。
ネットでは変な信者や怒っている批判者しかいない。
そういう文脈ではなく、おもしろがっちゃおう。
それが「本の山」のレボリューションなのだが、わかってもらえない。
人と人はわかりあえないからやむなし。
シンガーソングライターのMがドラッグで逮捕されたが、
それを報道するネット記事が、
いやいいのだが、彼を同性愛者だと教えてくれた。
パートナーの使い方が変。わかるように書いているのはわかる。
都の西北スーパーフリー大学女子部卒の男子としては
同性愛は興味ひかれるところで、
男装の麗人、女装した男、性的錯綜は、ど真ん中だよ、おいこらええ。
研究のため美顔少年が強面のおっさんにやられる動画も資料として調査。
それはそれでいいのだが、男装の、
性同一性障害的な(上戸彩っぽい)美少女はいいのだがガチホモは、
ちょっと……。
後楽園ホールの背中階段落書きや「噂の真相」は、
ホモネタが大好きだったが……。
大衆人気ヒット歌曲をつくるなんて、
ドラッグのちからを借りないと無理だと思うが……。
わたしはドラッグ使用者を私的無罪だと思うが、自分はやらない意気地なし。
大腸内視鏡検査は二度とやらない。
ものすごいものを見たって思いませんか? わたしわたしわたし。
ガチンコでだれも読まない仏教記事をロングでロングで書く。
その結論が女子部を寄こせって、なにを勉強したのきみきみきみ。
で、婦人からの連絡はあったが、女子はまるで来ないというカスっぷり。
無宗教、孤独仏教だから日蓮とも親鸞とも空海ともがっちり握手できる。
禅は嫌いだが、まあ八方美人の河合隼雄の自称弟子なので、
禅にもよろしくペコペコできる。
見た目はうさんくさいほど腰の低いおっさん。
いちばん嫌いなのは釈迦だが、大声ではいわないが釈迦は仏教ではない。
だが、礼儀として釈迦にも敬意を表しよう。
性欲からではなく、自称表現者の関心から、悪・女・美を欲望する。
書かれるって恐れるかもしれないが、
知っている人は知っているの話になってしまうが、書いていない。
親友といっていいのか、友人からそろそろ書きましょうといわれても、
怖いから書けない。怖い。悪・女・美を畏怖しながら待つ。
パチンコは僕は大学生のころ1回やって10分もかからず5千円すって、
ああ、そういう世界なのかという。プロレスラーはみんな好きなのがパチンコ。
イメージとしてはタバコくさく、こわいおばちゃんが多く、
店員はミニスカポリスみたいな恰好をしているってくらい(いまは不明)。
でも、天下の朝日賞作家の山田太一先生のご実家はパチンコ屋だぞ。
わたしは山田太一研究の世界に誇る第一人者。
女性、文化、芸能人であられるモーニング娘。の後藤真希さんのご趣味もパチ。
ゴマキは姉御肌で弟筋のぼくをびんびん刺激する自死遺族メンバー。
間違いない。だから、ぼくは間違いない。
次男が(権力が足らないあまり)逮捕されたっていう、みのもんた。
あの人、いまも週に3回、銀座にのみにいっているっていうじゃない。
1回で払うのは最低百万。数百万は当たり前だろう。
わたしはみのもんたさんの味はわかるが、それで広告効果があるか?
わたしを1ヶ月そこそこ雇うのにかかる費用は、
どう考えてもみのもんたの日払い百万にいかない。
だったら、わたしをうまく使えよ。それが経済社会の常識だろう。
わたしを使ったら母体会社も派遣会社もいい思いをする。
金が出る池や田みたいのが大きな大収入や作品と実はミックスしている。
お金をほしがらないようなふりをしているわたしはお金が大好きで、
動かせるのはそこしかないので間違いない。
いかにもひとりぼっちっぽいが、そこまでかという話で外食が嫌い。
人と会う、どこかでなにかを食う。
ふたつのことを同時にできない人で、なおかつ対人恐怖症だから、
相手のことばかり考えてしまいせっかくの料理の味がわからない。
これだと人付き合いができないんだよね。人脈が広がらない。
やはり人付き合いはどこかでだれかと会ってメシを食っての話からスタートする。
メリットもあっていちばんお金がかかるのは交際費だから出費が控えられる。
会食だけではなく外での孤食も苦手。
自意識過剰だから周囲が気になっちゃって食いもんや飲み物の味がわからない。
それがおいしいものなら家に持ち帰ってひとりで味わいたいと思ってしまう。
寿司はテイクアウトでうまいものは、そうそうない。
寿司とか刺身といったらついつい酒がほしくなり、
そうなると外食での酒は日本は異常に割高だから気持よく飲めない。
家で食うのが好きとなってしまう。食器あらいやゴミ片づけはあるけれど。
ゆっくり自分のペースで飲み食いしたいとなる。
いちばんどうでもいいのは他人の健康の話。
じつは1ヶ月まえ医者から8;2でガンだと言われていたんだよね。
わたしは常に最悪を考えるから、それからずっとあたまはガンフィニッシュ。
人生も「このあたりで」モード。
だから、今月はじめのほうの記事はまるでもうすぐ死ぬみたいでしょう?
で、大腸の内視鏡検査を受けましたよ。
上の口からの内視鏡(胃カメラのこと)は某大学病院でやったことがあり、
舐めていた。というか、期待さえしていた。
わたしがいちばん身体的幸福を感じたのは胃カメラ直後。
あれはやるまえに麻酔だが鎮静剤だが鎮痛剤をのむのだが、
あれは医療用大麻なのか、脳内が経験したこともないハッピーを感じた。
もう1回のみたいってヤク中みたいなことを思ったもん。
今回は上のお口ではなく、下のお口からの内視鏡。
それが信濃町と板橋の違いかもしれないけれど、
田舎の病院は鎮痛剤も鎮静剤も使ってくれなかった。
いきなり下のお口からカメラをぶち込むのよ。
あんな痛い思いをしたのは人生でないのではないか。
痛くてほとんど泣き叫ぶように呻いた。
下からカメラをそのまま腸の最後まで入れるって、
痛くないわけがないでしょう?
なんで痛み止めを使わなかったのかわからない。
外来で貧困アピールをしていたせいか?
わたし、痛みに出すお金は惜しまない。
500~1000円くらいだったら使ってほしかった。
あれやると人生観が変わる。
下品なことを言うと後ろから無理やり処女を奪われたようなものだから。
この日、思いました。

レイプしたものは死刑か無期懲役!

スーパーフリーの和田さんは刑務所でレイプされたのか。
されたならいまの懲役でもまあ許すが、
模範囚として淡々と臭い飯を食って出てきたのら、もうちょっと罰が必要かも。
検査してわかったのは、とりあえずポリープはない。
ガンではなかった。
長年のブログのファンがどうしてかいらっしゃるみたい。
ならどうですか、お客さん?
書き手の感覚だと2005年~2010年はまだ文章が未熟。
2010~2015年がいちばんの充実期で、
お堅い本も徒手空拳で向かって噛み砕いていた。
2015年~は、なんか妙に世間を知っちゃったっていうか。
どうせ仏教記事なんて書いてもだれも読んでくれないとようやく悟る。
それといわゆる一般世間の人に、
自分の言葉は届かないと達観しちゃった。熱い情熱が消えた。
成熟はずっとしていない。そのくせ世間の顔色を小狡く見るようになった。
むかし山田太一の長文記事を書いていたわたし、怖いでしょう?
ぜんぶ書きたいから書いていただけだから、
いまさら報われていないとか言いたいわけではない。
いま野島伸司ドラマ「高嶺の花」を見ているが怖いほど創価学会。
第4話、延々と創価学会の三色旗を映していたのは怖い。
石原さとみと和伸が向き合うシーン。
こんなの地上波で放送していいの?
第2話の自転車少年のバス停も、
どこかで見たことあると思ったら創価学会のお膝元の八王子。
基本、学会シンパなのでいいのだが露骨。
創価学会はTBSだと思っていたが日テレもか。
石原さとみは2日見て、当たり前だが、すっかり好きになった。
高校生のころから野島伸司ドラマは好きでした。あの人おかしい。
それを知っているだけで素性がばれるのだが、古関夢香さんはよかった。
わたしより年上なのにいきなり水着になって写真を公開したり古関夢香。
ぜったい精神病なのだが、まだ生きていらっしゃいますか?
おでん屋のマイレボリューションなお嬢さん。
生きろ、ぜったい生きろ、生命革命。
みんなターザンワールド古関夢香に腹を抱えて笑ったわけで、
彼女はもっと報われてもいい。あのころおもしろかったよね。
あんぽんたんなプロレス。
日本一の創価学会メンバー宮本輝評論家を自称している。
輝パパの小説をぜんぶ読んでいる43歳なんか
日本全国どこにもいませんよ。
パパがおすすめしている権威作品も
ほとんどオールで読んでいる。おらおら。
八王子の創価大学に孤独花見にいっちゃうくらいのテルニスト。
創価男子は声が大きい。創価女子のスカートはやたら長い。
あそこの学食って高いけれど山盛りマウンテン。
むかしは宮本輝を師匠だって思っていたけれど、
あるときするりとマインドコントロールが解けた。自由。解放。解脱。
だから、たいせつなあの人が学会員で
うんざりしている人も光を、希望を、輝きを。
負けないで。信濃町に負けないでもう少し。
日本語ってすごいなあと思うのは「ゆるかわ」。
わずか4字ながら破壊王的な凝縮力を持っているじゃないですか。
そこに「つるぺた」をくっつけてもよく、
最後に8字を形容詞的にSGIに乗っけてもいいって、それワンダフルな言語。
想像できるのだから、なんとなく、ゆるかわつるぺたSGI。
染髪禁止の黒髪SGIガールとか
エロ需要がありそうだけれど意外と作品はない。
女教師設定はあってもSGIはない。
SGIメンバーのぎらぎらしたところはそのままエロ直結なのだが。
あの子たち欲望が強そうでいい。裏表が激しそうで。
「平成10年生まれの有名宗教団体女子部――脱ぎます」とかないの?
だから、そのね、おれは生きるレジェンドっていうか。
お金さえ払えばだれでも入れる偏差値ゼロのシナリオ・センターから
退学処分をいただける人がわたし以外にいるかって話。
ガチンコで創価学会に入ってもいいって偉そうなことを書いて、
信濃町の本部で上に面接してもらって、
しかし落とされる男なんてほかにいないでしょう?
あそこは中卒だって入れるところよ。
そこがまあ、わたしの美しさなんだなあ。
諸君が我輩さまを好きでたまらないのは知っている。
うちのブログ読者の諸兄諸姉、目のつけどころは悪くないぞ。
むかし大嫌いだったAKBの高橋みなみって八王子生まれなのか。
ぜったい八王子はやばいって。神戸とおなじくいらいあっちっち。
だから、創価とかヤクザとか、それ以前にBがあるから引き寄せの法則か。
芸能界とかヤクザな世界っておもしろいよね。
独特の目つきがあってにらまれるとしびれちゃう。
二度と行きたくない田舎町、それが八王子。あそこはあそこ。
意外に思われるかもしれないが、ネットがない時代はそんなもので、
わたしが創価学会の存在を知ったのは大学卒業後で、20代半ばである。
宮本輝ファンクラブのゴルフ部、重鎮女性から教わった。
関西の創価学園だかの国語教師。
そのくらいなんだよね、創価学会の知名度。
あれから20年近く仏教をいちから勉強したので、
いまは創価学会の世界全体での位置もわかる。
派遣職場で同年齢の同性に、え? 創価学会なんですか?
と聞いたら、あんなとこじゃありませんよって手を振られる団体。
創価って恥ずかしいよね、日蓮大聖人さま。
いっぱい仏教の本を読まないと創価学会の位置はわからないわけ。
いまの仏教で現在進行形で、しかもなお政治力もあるのってあそこしかない。
仏教の究極形態が創価学会ともいえる。
生意気な女の子が好き。
年を重ねると見えてくる世界が男にはあって、それは女の闇。
日本最大の権力団体、創価学会ってありますでしょう?
あそこは旧来の男尊女卑が残っていて、女は男に従えよ。
それはそれで、まあ、あれなのだが、
そういう風潮にいまの婦人部、女子部は反抗するに決まっていて、
そこをさかのぼると、
女に選挙権を与えていいのかって話になっちゃうので、
結論はようわからん。
ある時期の創価学会はとても社会貢献したが、これからはどうなるのか。
知らんがや。
創価学会の石原さとみ、はじめてテレビで見たが、あの感じ、
大衆男子のエムごころをきれい丁寧になぞっていて、やべっ。
ものすごく人工的なお顔をしていらっしゃいますよね。
何歳かわからない顔。
セーラー服でも着せちゃえよって顔。お顔。ご尊顔。
いいものを見ました。
日テレの野島伸司ドラマ「高嶺の花」1、2話を視聴したが、ふーん。
野島先生くらいにならないとテレビドラマは見(ら)れない。
2年まえのドラマだが、石原国子(さとみ)のドラマで、和伸は学会ネーム。
ぜんぜんドラマも映画も見ていないので知らないが、
いまのセリフ出しってああいうのがナウいの?
「トリック」の仲間由紀恵みたいな感じ。
さすがは野島先生でおもしろかったのだが、
あれを地上波で流せるんですね。
クレームとかスポンサーとかどうしたのだろう。
そこは野島伸司のキャラってことで、で、うまくおさまるのかしら。
若い女優さんが「~~わ」を連発していたが、意外と違和感がない。
石原さとみの妹役って「未成年」の遠野なぎことそっくりな顔じゃん。
野島さん、ああいう子が好きなのかな。
その相手の若い男、歯並びが悪すぎで、放送事故レベル。
あの細さ、たっぱの低さで女を殴るって説得力がいまいち。
久しぶりにどきどきした。さあ、これから野島ドラマが始まるって。
がんばって最後まで見たい。
むかしはよかったなあ、
というセンチメンタリズムこそ、生きる味わいではないか。
もう新しいものについていけない。
スピードが速すぎる。もういいよったら、もういいよ。むかしはよかった。
高校生のころの四国の広末涼子とか神秘がかったかわいさがあった。
ドコモのコマーシャル。
懐旧という言葉はいい。
最近脳内でぶんぶんうなっているのは「このあたりで」――。
だれか有名老人が「このあたりで」と言って死んで、
それが流行語大賞になればいいのに。
いまの学生とか自分は100歳まで生きると思うと辛くない?
持って生まれた能力、宿命は変わらないのに100年そのままかよ。