シャトルバスで聞いたレギュラー同士の話って、おれは盗聴器か?
白いあたまの女の子(髪を銀に染めている)子っているじゃん。
わかりますわかります。
あの子、おかしいんだよ。
すぐに新しい部署に行きたがる。
「その仕事はおもしろいですか?」ってよく聞かれるけれど、
仕事はねえ……。
白い女の子は目立っていて、職場のあちこちにいるので驚いていた。
「おもしろい仕事」とか、おれっぽいことを言うなよ。
今日、休憩室でいっしょになって横顔をじっとり見たらかわいかった。
缶ジュースを飲んで、すぐに休憩を切り上げた。
あの子、わたしも入ったころから気になっていたいわば同期の白い花。
なんか世界が飛んでいる感じが親近ですね。
43歳になってよかったと思うのは、
負けに負けに負け続けてきたから、
他人の評価がほぼどうでもよくなったこと。
いまの若い人は知らないかもしれないけれど、
むかし2ちゃんねるっていう匿名掲示板が隆盛で、
そこにわたしは何度も実名で誹謗中傷を書かれたから。
シナリオ・センターの件で。
多くの人が、そういうのを違法行為だと信じているようだが、
実際は警察にも取り締まれない。
わたしもブログのネタにするため警察に電話したら、
ああ、ネットに実名で悪口を書かれたレベルではうちは動かない。
弁護士を立てて裁判やっても、時間と金がかかるだけ。回収できない。
「本当のこと」を教えてもらった。

よく言われるが、わたしもそうだが、
他人の評価を気にしているうちは世間さまの奴隷でおもしろくない。
ア○ゾンのレビューみたいのをまじで信じているやつって他人を信用しすぎ。
今日さ、ア○ゾンに行ったら、スキャナーにまた例のやつが出てきた。
質問である。たとえば「あなたの上司の指導は適切だと思いますか?」。
1.かなり適切である。
2.ほどほど適切である。
3.そうは思わない。
――まあ、こんな感じ。
これは誤前提提示、誤選択提示なんだよね。
「答えたくない」や「わからない」「めんどうくさい」がないし、
そういうひと言でもいえないケースが多い。

今日、スキャナーに出てきたのは、
「あなたは自分の仕事に自信はありますか?」。
スキャナーはスマホみたいでガラケーのわたしには恐怖感がある。
たしか――。
1.絶対の自信がある。
2.ほぼ自信がある。
のふたつしか選択肢がなかったような気がする。
下にスクロールしたらもっと別なのがあるのかもしれないが、
わたしはそういうスマホ的操作ができない。
こういう選択肢問題は嫌いだから、どの答えをしたのか毎回覚えていない。
文字を見ないで適当に回答をプッシュしている。

あと勤務が4、5回しかないのに、
だれでもできるピッキングの勤務評定をされて、評価は「遅い」。
まあ、そうなのかもしれないなあ。
自分ではけっこうがんばっているつもりだけれど、他人から見たらの話。
ぜんぜん傷ついたりしていない。
危険なことを言うと、ピッキングが早くて、だからなに? いばれるもの?
2日後の今日、また勤務評定があった。
えらく若い女の子で新卒くらいかもしれない。
ボトムアップをしていると言われて、
あなたのピッキング評価は「91.28」点。これはいい数字らしい。
91点までは覚えているが、小数点以下は適当。
「100点を目指してがんばってください」って、あと勤務は4回ですよ。
聞いたらされていない人もいるのに、どうしてわたしだけ2回も?

そんな高得点はいらない。いま万全の体調ではまったくないし。
医者にいまの仕事内容を言ったら99%とめられる。
「下手をしたら死ぬぞ」って。
菓子の箱入れは圧倒的に女性のほうがうまいけれど、
ア○ゾンのピッキングは男性のほうが有利。
背が高いから、上の棚からも余裕で取れるし、真ん中の棚も見やすい。
いちばん下の棚からいくつも10キロの米を取り出せる。
無数にあるアダルト商品にも抵抗がない。
というか、ア○ゾンはせめて10キロ以上ある商品は(本音は5キロ)、
人工知能でどうにかできないの?
あれは男の腰を完全破壊するし、女は子どもを産めなくなる。
むかしは女も多かったが、今日の夜勤は男ばかりだった。

心理学では返報性という用語がある。
相手からなにかをもらうと、お礼を返したくなる。
ほめられると称賛を返したくなる。
ア○ゾンはけっこう姑息に通俗心理学の技を、
そうとは知らぬ作業員に用いている。
わたしはア○ゾンから91点をいただいた。
こちらが勤務地のア○ゾン川口FCをレビューするなら――。
・みんな親切。
・トイレも食堂もきれい。
・どうしてか若い女の子がいる。
・怒号が飛び交わない。
・作業中、トイレに行けるし水も飲める。
・今回、期間限定で時給が高かった。
・退院後、下手をしたら死ぬかもしれないわたしすぐに復職させてくれた。
・ネットにこれだけ好きなことを書いてもおとがめがない。
・友人にプレミアム会員のア○ゾンヘビーユーザーがいる。
以上によりア○ゾンの点数を発表する。

ア○ゾンは100点!

どうしてみんなそんなに他人の評価(レビュー)を
まるでア○ゾンのように気にするのでしょうか?
今日は休みだったのだが、昨日「入ってもいいよ」って。
建前は「お願いします」だが、
本音はたぶん「この高時給で入れるけれど、どうっすか?」
「ありがとうございます」とこちらからお願いしました。
いやさ、あはっ、お金があっても使い道は医療費くらいなんだけど。
17日に入院した病院の外来にまた行って、
そのとき採血、CT、投薬でおそらく今日の日給くらい持って行かれる。

どっちの意味かわからないふりをする。
1.お金をあげるから派遣先企業のことを書くな。
2.そもそも疲れて書けないだろう(昨日はそうでした)。
3.もうちょっと盛り上げてもいいよ。
まあ、おそらく1なのだろうが、意味がわからないふりをしておく。
2もそうで、疲れるとブログ更新なんてできない。

今日さ、職場である女の子と久々に目を合わせたら、
このバカ、書きやがって、なによ、なんなの?
そんな感じで多少(妄想的だが)甘酸っぱくにらまれて、
かわいいよかわいいいよ時間に正確な子はかわいいよ。
基本的に毎日がおんなじことの繰り返しでつまらないし、
女子はそういう話が好きだから、
むかしだったらこういう話で盛り上げられたけれど、いまは健康が。
だって、先月のはじめ腸に穴が開いて
死ぬかどうかの状態だったわけだから。

しかし、実際問題、今日はけっこう働いていたんじゃない?
昨夜は体調が悪く(実はいまも)21:30には強制睡眠に入っている。
18:00に3階に上がったら日蓮正宗のTさんがいて、
「いやあ、今日はずっと3階で楽ですよ」
とか言うから殴ってやろうかと思った(笑)。
またTさんの宗教勧誘が激しくて、また折伏させろって。
いつものように「かわいい女の子を連れてきたらいいよ」
って答えたら、「考えてもいい」。
え? それは勘弁してよ、本当になにか囲まれる感じじゃない。
ア○ゾン先生はレギュラーになるTさんに、
もっときついところを振ってあげて。

あの子の目はかわいかったな。あの子、あんな目をできるんだ。
因縁があるから接近したら脳内で変な信号が点滅する。
2回目以降は目を合わさないようにした。
何回目だかで行く方向をわざと避けたよね。かわいいかわいい。
劇――ドラマについてわかりやすく簡単に説明します。
多くの劇、ドラマの構造はこうなっています。
単調な日常に飽き飽きしていると、変な人が突然現われ波乱が生じる。
最後にその人物は去っていき劇は閉幕する。
ここで重要なのは、
毎日は本当におなじことの繰り返しでつまらないことです。
退屈で退屈でしょうがない。なんにもないじゃないか。
劇的なものが欲求されるのはこのためです。
「人間・この劇的なるもの」という古臭い名著がありますが、
ドラマを運んでくるのは人間です。
人と人が出逢い別れる――それがドラマです。劇的なことです。
退屈を解消するものであります。
しかし、秩序や安定は崩れません。
なぜなら、みんな劇的なものを望みつつ、
秩序や安定が崩れるのを嫌うからです。
秩序や規則は社会生活を営む上で重要です。
時間は守らなければなりません。約束は守るべきです。
なんでも大目に見てはいけない。
それから新来した異端者がとどまってはいけません。
去らなければ劇が完成しない。
いつまでもホリデーではいられない。
やはり安定、秩序、規則は大切であります。
人生は芝居ではない。
この劇構造の教科書のような名作がウィリアム・インジの「ピクニック」です。
いまでも名前を覚えているミリーという女の子がよかった。

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「ピクニック」(ウィリアム・インジ)