早稲田の女子部こと第一文学部で4年学んだが、
あそこは若くて賢いお嬢さまばかりで、下品な僕もかの女たちに揉まれ、
かわいがってもらいたくさんのことを勉強させていただいた。
女子大に入った男はいないだろうが、
一文は戸山女子大と呼ばれるくらい女ばかりだった。
しかし、バカ女子校ではなく、みんな偏差値70近くあるのである。
中国語なんてちょっと教わったらすぐに話しちゃう。
それに家が裕福な子が多く、家柄のいいお嬢さまばかり。
こんな高貴な女子たちとディスカッションしたら女性観がゆがんでしまう。
若くて賢いお嬢さまが、女性の標準基準になってしまう。
僕はあるゼミで教授に逆らったが、
そのとき教授サイドについた辻さんという女の子は
いま思えば天女レベルでかわいかった。
細くて典型的な美少女で生意気でそのくせ権威的で、
あの子だけで早稲女はお腹いっぱいというくらいの美少女だった。
あたまがよくて自分の意見をストレートに言える生意気な美少女。
きみは男のきみたちはまだなにも僕のように知らないのではないか?
僕は歴史小説が嫌いで、ああいうものを書くことはないだろうが、
歴史小説の不思議は会話(セリフ)にある。
たとえば時代小説の鎌倉の創作があったとするじゃないですか?
まずその時代劇がかったセリフ(会話)が信じられない。
鎌倉時代の男女がどんな会話を交わしていたか音声データは残っていない。
そこをいいことに「わしは~~じゃ」みないなセリフを使う作家ばかりだが、
それはこころが痛まないか? 
平安、鎌倉、室町の貴族はまだしろ、平民がいったいどんな言葉を使っていたのか?
ただただもうただただ謙虚になれよと思いますですね。
女の子を好きになったら人は変われるというのは実体験的真実。
古家眞といういまは大学教授をしている有名な小学校教師から、
毎日のようにボコボコに殴られ矯正施設に行かされ、
おまえは末は少年刑務所に行くだろうとまで言われた僕が、
まじめに勉強していつしか中学トップの内申点まで行ったのは、
ある少女を好きになったからだもの。
その子は優等生で、こんな僕なんか相手にされないと、
じゃあ、成績ってなんだろうと勉強してみたらまじめな優等生の子に勝ってしまった。
おかっぱで女らしさはまるでない子で、コミュ力もなく、
クラスの女子中心グループからは離れたおとなしい先生から好かれるような子だった。
どうしてその子を好きになったのか。
おなじ部活のイケメンの先輩がいたのだが、かの女はその男子が好きだったようで、
家をつきとめたいからと友人の女子と三人で尾行したのがきっかけ。
そのイケメンの先輩には後日談がある。
大学に入ったとき、おなじ中学校の先輩がいて、
イケメン先輩のことを話したら、あいつはバカで家も貧乏で、
ろくな高校に行けず、いまは落ちぶれていると教わった。
その先輩は銀行への内定が決まった。

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