うまいものを食うというのは最高のぜいたくだろう。
わたしはお金が入る、もしくは入りそうになるとまず舌が出る、食費が上がる。
いままで食べたことのないものを口にしようと食い意地が張る。
海外アジアに行くのがなにがおもしろいかといったら、
経験したことのない味に出逢えるからだと思う。
現地のインド料理とか東西南北で深いぞお。
カンボジアはひたすらメシがまずい国で、ベトナムはバインミー、中国はグルメ天国。
うまいものを食いたい、うまいものを発見したいから生きているようなところがある。
焼鳥屋の息子の程度が知れよう。
いま42歳のわたしにとってぜいたく料理とはコンビニの弁当や総菜である。
両親からはコンビニに行くならスーパーに行けという厳しい教育を受けてきている。
ほんとうはうまいものを食いたいなら料理屋に行くのがいいが、
うまいものをうまく食うためには酒が必要。その酒が料理屋では高いので困る。
さっき酒肴がなくなったのでスーパーのマルエツへ。
それから久しぶりに近所のセブンイレブンに行ったら相違が明らかにある。
スーパーはじいさんばあさん高齢者層が多い。
セブンイレブンは客も店員も多国籍で若者が多く活気がある。
いきいきとした若者がセブンイレブンにはあふれていた。
スーパーグルメは凡庸でコンビニグルメは目新しいものが多い。
朝日賞脚本家の山田太一さんはスーパーが好きだそうだが、
いくら作品として描いたとはいえコンビニは入りづらいだろう。
八百屋、魚屋はスーパーにとってかわられ、
いまさら言うかの世界だがいまのヤングはコンビニか。
とはいえ、新鮮な魚や野菜、肉の領域ではコンビニはスーパーに勝てない。
魚介類の刺身のうまさを若者を知らないだろうし、コンビニの新しい味を老人は知らない。
中年も悪くないなあ、と思うぼくわたしおれ♪