釈尊、釈迦のようなことを言うが煩悩(ぼんのう/欲望)がなくなって困っている。
ふつうお坊さんは煩悩をなくそうとして修業するわけでしょう? 座禅とかして。
でも、わたしの場合、加齢のためか一遍研究のためか気づくと煩悩が枯れていた。
涅槃(ねはん)に近づいたんだからいいじゃんとも言えるが、
煩悩がないと人生がつまらん。
街でどんな美女を見てもネットでタレント美女を見てもこころ動かない。
出世欲も消えていて、芥川賞とかそういうのにもさっぱり関心がなくなった。
まあ、いんちきな「悟り」みたいなものに近づいたんだからいいじゃないかとも言えるが、
こうなると人生がつまらないのである。
むかしはそれなりにワイドショー的関心はあったが、いまはまったく消失している。
犬猿の仲のシナリオ・センターが繁盛していると聞いても、ふーん、だから?
ビルマに行って瞑想修行をすることも考えたが、あれは煩悩断絶の修業でしょう?
わたしは人生がつまらないから、
独自仏教研究(笑)で消えた煩悩を復活させたいのである。
そういう思いもあって、欲望の絢爛豪華な結晶ともいうべき創価学会に救いはないかと。
あるつてをたどって創価学会の座談会に参加させてください、
とお願いしているが返信はない。
いい歳をして若いアイドルに夢中になるなんて格好悪いけれど、
なにかに夢中になれるということはとてもすばらしいことだと思う。
つまらんねえ。なんにもねえったらない。味気ねえ。
あんまりにも空しいから、
うそでもいいから一瞬でいいから色めきだちたいなんて思ってしまう。