精神科医の春日武彦先生の新刊で知ったこと。
子どもを増やせば増やすほど生活保護の支給額は増えるのでついに月収50万。
それも無税でそのまま月収50万で医療費もゼロな家庭が紹介されていた。
夫婦ともに無職で昼から酒とパチンコだが、子どもは5人いるので月収50万円。
少子高齢化対策ってまさにこういうことでしょう?
この5人の子どもたちが将来底辺で働いてくれるわけである。
女の子のなかには若年セックスワーカーとして、
高収入(高額納税)のやつれた顔の男性を、
生まれつきの凄腕や腰つきでひと晩のうちにいきいきとよみがえさせることもあろう。
あるいは、こういうふうに全体としてうまくいっていると考えたらどうだろうか。
わたしだって納税額は低く、それさえどうにかできないかと考えている人間のクズだが、
それでもブログ「本の山」が、
子どもの宿題の役に立ちましたと母親から感謝のご連絡を受けたこともある。
先々のことを考えたら生活保護で無学なガキを大量生産している毒親のほうが
「正しい」こともあろう(なんちゃって、まさかね、うっそぴょーん)。
話は変わるが、上記したような生活保護家庭を見ても義憤にかられず、
(おそらく)「ふーん」としか感じないところが
現在は成仁病院の院長であられる精神科医の春日武彦さんの有能さの証拠であろう。
そして、氏のある種の病(やまい)の本質であろう。
ちなみにわたしも「ふーん」としか思わない。
いままでけっこうな違法行為の告白をされたことがあるが、感想は「ふーん」であった。
それはそれで、まあいいんじゃないかなあ。
風邪でゴホゴホだし洗濯物は乾かないし生きる希望はないし、あーあ。
今回の選挙の論点は1.消費税、2.北朝鮮問題、3.憲法改正で正しいでっか?

1.消費税
あの子と逢ったのは8年まえだから、そのくらいから消費税増税OK派。
だって、ほかに取れるものがないんならしようがないじゃん。
8年まえの消費税もいまの消費税も知らないが、
20%、30%、50%くらいはいいのではないかと。100%行かなきゃいいじゃんと。
だって、お金がないんだから現実的にどっかから徴収するしかない。
あんまり詳細は信義にもとるから言えないけれど、不法滞在の外国人ってかなり多いよ。
いま人手不足だからコンビニなんかとくにねえ、そのさあ、わかるでしょ?
そういう人たちにも平等に支払ってもらえるのが消費税。
どうせ富裕層は高いものを買うし貧困層は安いものしか買えないんだから、
そこは痛みを平等に分け合うと。
納税が美徳だなんてさらさら思っていないけれど、
富裕層にも貧困層にも税金逃れをしているものはいる。
いろいろ知っているけれど書かないが、だったら消費税を上げるしかないじゃないか。
格差問題とか新聞社のインテリは貧困層の悲惨をあおるが、
実際下層労働世界に入ってみるとみんな底抜けに明るいところがあるよ。
大丈夫だって。いけるいける、いっちゃおう。
年金生活者はって生活保護があるじゃない。
消費税率75%にしてもいいから生活保護の制度は残しておいてくれ。

2.北朝鮮問題
東京へ、それも板橋区にピンポイントでねらって打ち込めるのならやってみろと。
北朝鮮って仮想敵みたいなものでしょう。
自分たちが正義ぶりたいから悪を必要としていて、またまた北朝鮮がって話。
北朝鮮なんかゴキブリほどのパワーもないって思うなあ。
反対に国家としての北朝鮮をつぶしてしまったら、敵がなくなった政治は困るでしょう。
北朝鮮と日本は共犯関係なんだよ。
北朝鮮なんか本気で消そうと思ったら消せるのにあえて残しているんじゃないかなあ。
それに北朝鮮の人だって物質的豊かさはないが精神的豊かさは(昭和論客)。

3.憲法改正
そもそもどうして憲法が「正しい」のかわたしはわからない。
憲法改正反対だって左翼が正義ぶりたいだけで、
現実に憲法改正したって戦争とか徴兵制とかできるのかって。
いまの先進国の戦争なんてどうなるかわからないわけでしょ?
むかしみたいな戦車や鉄砲、爆弾の世界ではないと思う。
おそらくネットが大きく関係してくると思う。
それに株価の関係でいくら憲法改正しても戦争は起こせないでしょう。
自衛隊のみなさんはよく知りませんが、がんばってくださいねって話。
美談みたいなものも生まれていきいきする面もあろう。
国防婦人会みたいのができるのはいやだけれど。

以上、20年以上新聞を読まずにいるとここまでバカになるという話でした。
3年テレビを見ていないとこうまで政治的痴呆がすすむのかという実証例です。
ぶっちゃけ、わたしは経済界の裏も、世界政治のダークサイドも、
憲法の意味もよくわからない。わからないことをわかっていることだけが救いのようなもの。
国民に言えないことなんか政府高官や経済上層部にはたくさんあるでしょう?
そもそもわたくしごときに選挙権を与えるのが国家の誤謬(ごびゅう/間違い)と言えよう。
信心が足らないので風邪になったのかなあ。風邪っぽい軽度の。

選挙は昨日、期日前投票を済ませてきた。「太田あきひろ」「公明党」――。
学会員だって公開しない創価の人たちってずるくない?
しっかり学会からの恩恵は受けているのに素性は隠すって卑怯な気が。
でもまあ、人間そんなもんだよね。そんなもんだから、べつにさ。
おれなんか学会に誘ってくれって何度も書いているのに来ないという。
にもかかわらず、公明党に入れているのは、いざとなったらと。
いざとなったらだれも助けてくれないのが厳しい現実社会かもしれないけれど。
ちらって見たら同選挙区の共産党候補が35歳女性。
おいおい、おれなんか41歳まで鳴かず飛ばずなのに35歳にこの世の春を見せたくない。
嫉妬とかじゃなく年長者の教育者意識としてね(笑)。
実名で公明党および創価学会を支持しているんだから少しは分け前をほしいが、
いまの学会員は人情というものを忘れたのだろうか?

選挙後に出口調査員へ声をかけられる。女性。
NHKの出口調査だと。OK、OK、いまのおれは仏さまのようにやさしい。
わたし「派遣でしょう?」
女性「はい」
わたし「どこの派遣会社っすか?」
女性「○○○」
わたし「給料いいんでしょう。うらやましいなあ」
女性「――」

出口調査の内容はというと、だれに投票したか。あと比例代表の投票政党だっけな。
太田あきひろ。公明党。
こいつ創価学会員だと思われても、ぜんぜんかまへん。
あとは安倍政権についてどう思うか?
まったく評価していないに○。
ならなんで自公連立の公明党に入れるのかって、それは政治はどうでもいいから。
今回の選挙の関心は? という問いにはその他に○。だから選挙に関心はありません。
アンケート用紙のナンバーを見たら26だった。
わたしが答えたのは17時で、
たしか朝の9時くらいからやっているから、それでも26人目なの?
無視されるのって辛いよね。
「がんばってくださいね」とNHKに派遣された女性に言ったら顔がゆがみそうになったぞ。
あれ、けっこうしんどい派遣仕事なのかなあ。
どうせ事前に決まっているんだろうと思って応募しなかったけれど。

タイトルのエフとは学会用語でフレンドのこと。
具体的には学会員でもないのに公明党に投票してくれるノンポリな人のこと。
アンチ学会は多いらしいから、エフでも公開するのは覚悟がいるはず。
まして学会に入ってもいい、入って中を見てみたいと宣言するのは。
だから、スパイかなんかと間違われて勧誘してくれないのかなあ。
政治なんかおれの一票では変わらないし、
ならせめて利得機会が得られそうな公明党に一票入れているだけの話。
せめて北赤羽の会館くらい無料見学させてくれてもいいはずなのにダメかあ。
学会員って欲望に忠実な人が多そうじゃん。
一旗揚げてやるとか自己主張の激しいタイプ。
いまおれ欲望ないからなあ。どこの宗教でもいいからおれの欲望に着火させてくれ。
希望って欲望のことだろう?
「ひらがなで読むお経」(大角修編著/角川ソフィア文庫)

→お経というのは因果なもので本当はあたまの柔らかい若いうちに
読んでおいたほうがいいのだが、
宗教教育は禁止されているし(そもそも教わるものではなく学ぶもの)
若いころは楽しいことがたくさんあって切実な問題なんかないから、
あれよあれよと死を意識する老年になってお経を読もうと思っても、
そのころにはもうあたまがついていかないわけだ。
で、とりあえず坊さんに高い金を払ってチャンチャンみたいなさ。
「あっちの世界」のことを言葉にしたのが仏典で音にしたのがお経と思ってよい。
「あっちの世界」とは誕生以前の世界というか、死後の世界というか。
「こっちの世界」も裏側はわかっていないでしょう。
タブーとか穢(けが)れと言われているものってあるじゃないですか?
めくらやつんぼが感知している世界でさえ我われはわからない。
きちがいやうすのろ(知的障害者)が世界をどのように見ているのかもわからない。
そもそもカタワという存在がわからない。
どうして障害児が生まれれくるのかも人が発狂するメカニズムもわからない。
どうしてそれまで元気だった人がいきなり死んじゃうのかもわからない。
そういう「わからない」ことを指し示す言葉がないと人間は根源的不安に襲われる。
「見える世界」と「見えない世界」があるとして後者を描いたのが仏典でありお経だ。
「見える世界」だって、我われは言葉で区別しているけれど、
本当はみんな一緒かもしれないわけじゃん。
コーラと緑茶は飲み物という意味では一緒。人間だって血液や唾液があるから一緒。
人間というくくりで見たら自他の相違はない。
生き物レベルで見たら人間も動物も植物もおなじに見えてもおかしくない。
統合を失調したら「見える世界」は区分を解き放たれるわけでしょう(わーい精神病)。

今年、京都へ行く機会があり、
知恩院で浄土宗の坊さんのお経を聞く機会があったが、まあうまいんだ。
聞き惚れてしまったくらいにうまい。あいつプロだよ(まあプロなのだが)。
声の抑揚やリズム感がとてもよかった。
言葉は意味であり音だが、言葉をつなげるとそれはリズムになる。
わたしは習っていないから(独学だから)浄土宗系のお経は、
絶対に彼ほどうまく発声できない。負けたと思ったもの。
けれど、そんな彼のカラオケを聞いている人が(法要依頼者以外は)わたしだけなのね。
みんなこんないいリズムに乗らないんだなあと。
わたしは仏教のリズムが好きなのである。
「日本霊異記」「説経節」「「近松門左衛門」「浄瑠璃」に共通する仏教リズム。
あのリズムが日本下層文芸の根っことしてあるように思われ、
とても親しいものを感じている。
古典は若いうちにしか読めないけれど、読む切実な理由がないのねえ。
どうしても大学教授になりたいとか熱く思っていたら話は別だけれど。
身近なものの理不尽な死とかあるといいんだけれど、
それは人生のマイナスだからかならずしもあったほうがいいわけではない。
まあ現世で読めなくてもいいんだけど、
「宇治拾遺物語」と鴨長明の「発心集」がわたしのねらっているそれっぽくて。
今年おりにふれて一遍の全集を読み返しているのだが、
それを整理したいし、となるともう一回法然に戻ってみたいという気も。
しかし時間と金と世間さまの働けよというメッセージがねえ。
それに働いたほうが金になるし健康にもいいし、いろいろお得なわけだから。

なんでさ、仏教ファンっていないのかねえ。
すぐ優劣や賢愚、要するに上下の話になってしまう。
おれのほうがわかっているとか、おまえは間違っているとか。
アイドルの話をするみたいにさあ、
日蓮のおバカな噂話をして盛り上がるというようにはならない。
尊敬するだとか、正しい解釈はこうだとか、そういう話になっちゃう。
お坊さんもさあ、もう葬式タレントだってばれているんだから、
重々しい顔をして説教なんかしなくていいのになあ。
とはいえ仏法僧を敬えば事業で成功します、
とか自己啓発セミナーのようになるよりはまだいまのほうがいいのだろう。
いやいや、空海なんて皇室相手に露骨にそれをやっていたわけだから、そっちが本流か。
万事、大丈夫って強く信じられたら、けっこうなんでも切り抜けられる気がする。
死んでも大丈夫と信じられたら最強で、この確信を求めてむかしの貴族は僧侶に頼った。
みんなさ、確信をもって大丈夫って言ってほしいんだよ。
なにがあっても大丈夫。たとえ死んでも大丈夫。
ならば高僧と愚僧の違いは確信の差になるのだが、
どうしてかむかしから家柄のいいお坊さんでないと出世できないという。
仏典とかお経はその確信を得るためのものなのだと思う。
わたしの声ってどのくらい迫力があるのかな。けっこう信じてるよ。
大丈夫! だから大丈夫! 大丈夫だから大丈夫!