昨日さあ、長らく痛かった歯があるので近所の医者に行ってきた。
こちらの想像以上に悪かったようである。
治療してくれたのだが、痛いのである。とんでもなく痛い。
痛みにチョー敏感な当方が言うとまったく説得力がないだろうが、
人生でいちばん痛い。
「痛かったら左手を上げてください」
と言われていたのですぐに挙手するが、麻酔を再追加されても死ぬほど痛い。
笑っちゃうほど痛いのである。
人生でこんな痛苦があるとは知らなかったと言えばおおげさすぎるのでしょうが。
なにが劇痛を耐えさせたかといった、インチキめいた信頼関係のような気がする。
この歯科医院にはむかしから何度も通っている。
さらにむかしはネットで評判のいいメージャーなところの
若い女性勤務歯科医にかかっていたが、
宣伝・広告ハガキがめんどうくさくなってさらに近所の個人経営歯科医院にかえた。

いま歯医者はコンビニよりも多いと聞く。結局、信頼関係なんだなあ。
わたしがあんな激烈な痛苦(もっともこれは主観=妄想)に辛抱できたのは、
むかし診てもらったことがあり院長医師を信頼していたから。
これが飛び込みで入った歯医者だったら変な被害妄想におちいっていたかもしれない。
歯医者の(ほかの医者も)巧拙はお客さんをいかに安心させるか、と言ってもいいだろう。
言葉のはしばしに「大丈夫」という念を込めながら治療したら、
かなり悪い歯をかかえためんどうくさい患者も我慢してくれる。
そういうところで、いまの歯科医はうまいと思うし安心して任せられる。
かなりひどい虫歯らしく、あと5、6回治療が必要らしいが、
わたしは治療者を信頼している。
若い女医が歯を治療するのは、
ある面で難しいと言えるのかもしれない(精神科医もカウンセラーも)。

結局なんてまとめたくなってしまうのはオジン(ふるっ)なのだろうが、
人間関係は時間ではなかろうか?
家族ほどめんどうくさいものはないが、
家族は自分が生まれたときから関係性のつながり、蓄積があるわけでしょう?
わたしはひどく友人知人が少ないが、そういう交友関係も時間。
関係が7、8年になる友人がふたりいるが、
最初のころかなり接近して腹を割って話しているので、
いまはもうしばらく話さなくても安心していられる。
いきなり今日逢った人とは仲間や同志にはなれても、なかなか友達にはなれない。
なぜなら時間の積み重ねがないからである。
家族が重たくて鬱陶しくてときにありがたいのは時間が関係しているのだろう。
いま携帯電話いわゆるガラケーの調子がおかしい。半死半生である。
電話の受信はできるようだが、発信はたまにできないことがある。
メールの受信はできているような気がする(できていないのは送られてこないけれど)。
メール送信をしようとすると、いきなり携帯の電源が落ちる。
もう8年も使っている(途中1回修理)ガラケーだし、そろそろ寿命かと。
私的解釈では(これを精神医学では妄想という)、
最近ブログになにか言いたいことがあるなら携帯電話にかけてこいと、
携帯所有者が狂人めいたことを書いているからプレッシャーでガラケーが壊れたのかと。

まったくまったく携帯電話が壊れると生活がストップしてしまう。
いまの派遣先で働いているのは、
コージーコーナーの派遣仲間Aさん57歳がここにいるのを知ったからだ。
今回の派遣が終わるのはAさんもぼくも来週いっぱい。
じゃあ、打ち上げをしようか(酒でも飲もうか)という話になっている。
今日Aさんから候補の3店がCメールで送られてきたが、
ガラケー故障のため返信できないのである。
まあ、またどうせ明日逢うから口頭で伝えればいいと思っている。
携帯でメールの送受信ができないのは、たぶんかなりピンチ。

Aさんおすすめの店ぼひとつはY(営業妨害はできないからイニシャル)。
ここは飲み放題、食べ放題3480円をうたっているが金曜日はプラス3百円。
飲み放題にビールが入っているのはいいが、
食べ放題メニューがしょぼいのである。

先出しメニュー
肉プレート3種盛り
サラダ
バーニャカウダー
フライドポテト



酒を飲むだけなら割り切ってもいいが、場所もわかりにくいし交通費もかかるし。
つぎのAさんおすすめはK。ここはもうメジャーだから金の蔵と書いてしまおう。
いちおう2500円で食べ放題、飲み放題となっているが、驚くのはそのメニュー。
金の蔵食べ放題メニューはすべてインスタントの香りがして食べたいものがないのだ。
で、結局はインド料理店Dの食べ放題、飲み放題3150円がいいかと(チラシクーポンで)。
ここは会社からいちばん近いし交通費もかからないし。
チェーン居酒屋のインスタントメニューは中食でも自炊でも、
まあ食べられるじゃないですか?
しかし、インド飯屋の料理は自宅で出来立てを食うのは難しい。
インド料理店Dはタイのメニューも入っているから、
おそらくインド人経営ではなくネパール人経営だろう。

ちなみにDは打ち上げ候補としてわたしが最初にAさんに提案した店である。
いつかここの飲み放題・食べ放題を試したかったが、ひとりでは不可能。
問題なのは、Aさん57歳渡航歴ゼロの舌。
わたしは運よくたまたま29歳のときインド全土を3ヶ月かけて旅したから、
インド料理のうまさもまずさも、人によって好き嫌いがわかれることも知っている。
バターチキンもガーリックナンも本場のものは半端なくうまいのである。
思えば、12年まえはいまほど日本でバターチキンは知られていなかった。
あれをカレーだと思ってはじめてインドで注文したときの感動は忘れられない。
パコラ(インドてんぷら)もパパド(インドせんべい)もうまいのだが、
それはこちらの想い出補正(むかしはよかった!)があるからかもしれない。
しかし、57歳がなにがなんだかわからない、
そのうえ西欧のものではない、
怪しげなインドのカタカナの料理を食うのは冒険だよなあ。

さてさて――。
けっこうひんぱんに行っている毎年行なわれる代々木公園インド祭り。
ナマステ・インディア2017は今年、9月23、24日に行われる模様。
代々木公園のナマステ・インディアにはいつもひとりで行っている。
今年はどうしようが迷っているが、
去年買ったインドレトルトカレーも余っているし、今年はパスしてもいいかなあ。
あそこは多くの人が酒を持ち込んでいるし(現地はけっこうする)、
むろんのこと当方も行くときは毎回酒は用意して行っている。
そうしたら雨が降って生ビールが百円とか2百円になることもあったのだが。
今年はだれかに誘われたら行くことにしよう。
映画美学校のみなさまでも創価学会の同志さまでも。
20年ぶりくらいにリア充的宴会めいたものを経験してもいいかなあと。
サシでもいいが、むしろサシのほうが囲まれないので安心。

このインド祭りもそうだったか、花火大会やなにやかにやでネット縁を求めたことがある。
ぶっちゃけさあ、おれの人徳のなさが文面に現われているのかだれからも連絡はない。
これは繰り返し繰り返し書いてきているが、
ブログ作者のわたしとリアルなツッチーはまったくの別人だから。
むかしはどうだったか覚えていないが、いまのツッチーはまあ明るいし陽気だし楽天的。
では、半死半生のガラケーにではなくメールにてご連絡をお待ちしています。
どうせだれからも連絡が来ないのだろうが、
こういうオープン・マインド姿勢は悪くないでしょう?
少なくとも自殺カウントダウンをブログでするよりはいいとも言えなくはなかろう。
自殺カウントダウンをしたほうがネットのエンターテイメントとしては良質なのはわかっている。

あーあ。ガラケーともお別れかあ。さようなら、さようなら、さようなら。
さようなら、このガラケーで話した数少ない人たち。
しかし、大丈夫。忘れられない人たちの電話番号は、
とっくのとうに手書きで保存している(昭和の老人かよ!)。