本ばかり読んできたから世の中を知らないというコンプレックスがある。
派遣仕事をすると、いろんな人に出逢え、
わずかでも交流を持てるからほんとうにおもしろい。
昨日知り合ったのは、
4年血縁の者の介護をしていて無職だったという29歳の青年でしょう。
今日は同年代の医療品メーカーの社員さんとおしゃべりすることができた。
いかにも遺伝子レベルが高そうな風貌をしていたが、39歳で7歳の子持ちだって。
医療業界の裏側めいたものを休憩時間に教えていただいた。
こちらは友人も知人もほとんどいないし、
働くといっても遺伝子レベルの関係でそこまで高時給のところはないから、
あんまりいわゆる「上」の人と交流を持つ機会がないのである。
遺伝子レベルが自分とおなじ程度の方たちのお話をうかがうことが多い。
だから、今日みたいに同世代のちゃんとした会社員さんのお話を聞くと影響を受けるねえ。
これってだれかが仕組んでいるですか? と思うくらい。

また別の、フリーのイベントディレクターとも会話したけれど(イケメンだなあ)、
当方より遺伝子レベルが10倍以上高いのではないかと思う。
遺伝子レベルが高い人たちは難しそうな梱包で、
あれな当方はピッキング(不満なわけではなく能力差をすなおに受け入れている)。
一流会社の社員さんはやっぱり人(派遣)を見る目があるなあ。
人海戦術といったって、なかには遺伝子レベルの能力差が多様にあるわけだから。
なかには数字を確認できるのがせいぜいの我輩さまのような愚人もおり、
またおなじなかに芸能人のイベントを仕切れるようなフリーディレクターもいる。
いまの派遣会社の登録会は最高におもしろかった。
いくら派遣でも通常は最低前職や学歴経歴くらい聞くのだが、ここはスーパーフリー。
医療品メーカー社員は履歴書を持ってきたらしいが、
履歴書不要、学歴不問、性別不問、18歳以上の日本人ならたぶんみんなOK。
え? 派遣ってはじめて登録したけれど、こんな感じなんですか?
と問われ、いや、いや、ここのゆるさ(やさしさ、フリーダム)はめずらしいですよ、と答えた。
いまの派遣会社はほかではよくいる外国人がいないから、
そういう縛りはあるのかもしれない。
けれど、いくら日本語を多少読み書きできても、
あの仕事を外国人にさせたら信用が落ちるだろう。
あの業界は信用が第一で、どこの口からでも信用失墜がもれたら崩壊しかねない。
外国人は怖くて使えないだろう。

ところで、なんでみんなわたしなんかに構ってくれるの?
むかしはブログが関係しているという妄想もあったけれど、
アクセス数はスズメのなみだよ(どんどん減るばかり)。
まあ、現実がおもしろければなんでもいい。
今日1歳年下の妻子持ち医療メーカー社員に、
社会人としての心構えをあと3日で教えてくださいとか、冗談半分でお願いしてしまったよ。
むかしよりも変なオーラが出始めているのかもしれない。それは死臭かもしれない。
思えば、むかしはよく人といざこざを起こしたが、
いまはなぜか人のいいところがよく見える。うさんくせっ! おれ、うさんくさい!